四日市じばさんで昨日はマーケティング勉強会、
15人以上の熱心な方々に受講していただいた。
2時間半の講義は、
- マーケティングとは〜売れる仕組み
- 何を誰にどうやって〜戦略
- 自社の社員を売り手目線から買い手目線に変えるにはどうすればいいか?
- 成果を出した事例
- 持参してもらった広告物の「その場での診断」
という内容にした。
ボクの講義スタイルは、大学院と同じで「受講者参加型」
しっかりと発言もしてもらう。
参加者は、会計事務所のコンサルタント、製麺所の方、サロン経営者、塗料製販の会社社長などなど、多士済々で様々な職種の方々で、今回も熱心な人たち。
講師をしていると、メモをとっていたり、スライドを熱心に見る様子で、参加者のやる気の度合いが分かるのだ。
アンケートにも、
- 「また受講したい」
- 「ブランド・マネジメント」の講義を受けたい
- すぐにブログを書き始めます!
などと積極的で頼もしい。セミナー講師として最もうれしいのは「教えてもらったことをすぐにやります!」と言われること。成果を出す人の3つの特徴は、
- すぐやる人
- 素直にやる人
- 勉強熱心な人
なのだ。その意味で昨日の参加者の人たちのこれらの言葉は講師冥利に尽きる。
主催者の皆さん、ありがとうございました!
マーケティング コンサルタント
理央 周
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JR名古屋駅高島屋の三省堂で発見したこのPOPのようなカード。
今流行りのピケティさんの本の「電子書籍」を買うためのカード。
これをレジに持っていくと、リアルではなく電子書籍で買うことができる、というもの。
通常、電子書籍はリブロやキンドルのような電子書籍リーダー上で購入をするコトが大半であるが、ここではリアルの書店で電子書籍を買うことができる。
これは、お客様にとって非常に便利で、
「リアルな本でも電子書籍でも自分が好きな方を選べる」コトになる。
リアルの書店さんにとっては、独自価値を出せるし、アマゾンにとって、これこそが脅威である。
著者であり、何より本好きのボクにはとてもうれしい「売り方」である。
消費者が、モノを様々な販売場所(=チャネル)で購入できることをマルチチャネル、という。本を買うのに、本屋もあればネット書店もある、というのがこれにあたる。
本屋で見て、ネット書店で注文し、コンビニで受け取るといった、1回の購入を複数の場所で行うことをオムニチャネル、というがこの事例も「広い意味」ではオムニチャネル的な発想である。
ここで重要なのは、「オムニチャネル」が流行っているのでうちもやらなければ、という頭の構造だと、この発想はでてこない。
「お客様が便利に買えるにはどうすればいいか」という顧客視点でないとダメである。
この点が、中小企業が常に、DNAとして行動しなければならない原点なのである。
その意味でも、参考にできる事例だった。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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名古屋伏見ミリオン座で「はじまりのうた」を昨日観てきた。
今回は久しぶりに小さめの劇場。
いわゆる単館ロードショーという感じ。
中学生の時に、映画ジョーズを観て以来映画ファンになり、毎週一人で映画を観に行っていたころからある映画館。でも、当時は名古屋でも大き目、伏見エリアに唯一あるロードショー館だった。
今では、シネマコンプレックス時代で、大半がシステマティックに席を振り分けられ全席指定。
立ち見もなく、落ち着いて見られる反面、何か味気ない。
ところが今のミリオン座は、まず指定席ではなく、チケットを買った順に番号が割り当てられ5人ずつ呼ばれてはいる。この辺のアナログチックなところがレトロでいい。
出てくるときには、ドアにこんな感じのティッシュボックスが。
きっと、映画を観て泣いた人用なんだろうけど、この辺の思いやりが映画好きにはうれしい。
さらに、壁には「アカデミー賞の当選予想」
自分が当選すると思った作品や俳優の下にシールを張る。
このアナログ感がたまらない。
さらに、売店にはオリジナルのミリオン座のステッカーが貼ってある、ミネラル・ウオーターのペットボトルが売っている。200円とそれほど安くはなく、さらに横には150円のお茶があるにもかかわらず、買ってしまった。
IT全盛の今の世の中、これこそが映画好きが望んでいるものだと思う。
これからも足を運びたい。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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名古屋 伏見のPAPERVOICE VELLUMさんで開催されている、鈴木紙工所さんのKirieFabbrica「しあわせきり絵展」に行ってみた。(*ホームページは⇒ こちら)
こんな感じの素晴らしいきり絵を多く観ることができた。
中でも、素晴らしいのはメモリアルきり絵。
結婚式のウエルカムボードや、出産、追悼のときの思い出に、写真なども元にきり絵にしてボードに入れてくれる。
印刷関係の方々からは、多くの講演依頼や相談をいただく。
クラウドソーシングなどの影響で、価格競争に巻き込まれたり、
そもそも紙の印刷が不要になってしまって、仕事が減っている、
と経営者の方々はおっしゃる。
実はそうではないのに。
鈴木紙工所さんのように「独自価値」を出すことで十分戦えるのだ。
そこにもう一つ「仕組み=ビジネスモデル」があればなお強い。なぜなら収益を上げてなんぼ、だからである。なので、この3つが必要。
- 事業の定義
- 差別化よりも独自化
- 収益向上のビジネスモデル
そんなことに気づき学んだ展覧会でした。
より詳しく新しいメルマガでも分析し、書かせていただきます。
鈴木社長、ありがとうございました!
マーケティング コンサルタント
理央 周
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昨日は大府商工会議所さんの「大府あきんど塾」で、売れる仕組みをテーマにセミナーをさせていただいた。
定員の50人を大きく超える参加者の人たちは、かなり熱心。
参加者がやる気があるかどうかは、講師をやっているとしっかりと伝わってくる。
アンケートを観てもわかるように、昨日の参加者のかがたのモチベーションは、かなり高かった。
昨日話した内容は、以下の通り。
- マーケティングとは〜売れる仕組み
- 3つだけ覚えること〜売れるの公式
- お客様目線になるにはどうすればいいのか?
- 成果を出した事例
これ以外に、自社の強みを発見するためのワークシートを持ち帰っていただいたこと、そして、参加者の方の実際のチラシを診断したことが好評だった。
明日やろうはバカやろう。
行動してくれることが講師にも一番嬉しいのだ。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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ブログにはかけないことも含めて、旬のネタを「マーケティング的」に解説していきます。
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