Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

顧客ブランド養成講座
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カテゴリ:「マーケティング」の記事

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名古屋 栄 久屋大通の隠れ家サロン:オリエンタルサロン メディケイド ゼロ

琉球総本舗(株)さんが、
名古屋栄に、『oriental salon Medicaid zero (オリエンタルサロン メディケイド ゼロ)』をオープンした。

内装も落ち着いていて、こんな感じのいい雰囲気。

社長が沖縄出身とのことで、こんな感じの掛け軸があって、よりリラックスできる。


東洋医学に基づき、"あなた本来の美" に気付いてみませんか?
をテーマに展開していくとのこと。

もともと、マーケティング寺子屋第3期生、社長の石川氏は、東洋医学と西洋医学を合体させて、
独自の価値を、患者さんや来院者さんに提供している。

できそうで、なかなかできない「新結合」なのだ。

顧客にとって、診療や施術の腕がいいのは当たり前。ここに行き、リラックスして帰ったことを総合して判断し、満足度、ひいてはクチコミへとつながる。これらが合わさって顧客体験が最大化されるのだ。

今日は大阪で美幹塾を主宰しているMisato さんが名古屋によってくれたので一緒に立ち寄った。

今回は名古屋の中心に店舗を出して都市部への展開を広げた。
ボクにとって、寺子屋の塾生が結果を出して行くことを見るのが一番うれしい。


マーケティング コンサルタント
理央 周

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顧客獲得戦略~"成果につなげる"マーケティングを体得し実践する講座@関学丸の内キャンパス

関西学院大学 丸の内キャンパス ビジネス&アカウンティングコースでの2日間の講座を行った。



テーマは、「見込み客からひも解く顧客獲得戦略~"成果につなげる"マーケティング実践講座」



関東在住の関学の卒業生に加えて、一般の社会人の方々も参加できるオープンな講座。
なので、製造業、スポーツクラブ経営、ブランディング・エージェンシーといった多士済々のメンバーが、一堂に会しての講義になった。

4時間かける2回、ということで、宿題をやってきてもらいワークとして発表してもらう時間も十分ある。
やはり、社会人になってからでも週末に知識を吸収しようという熱意が感じられる。

今回は、前半にあたる1日目でまず「マーケティング=売れる仕組みを創造すること」、

そのために「何を、誰に、どうやって」買ってもらうかという戦略を立てること。そして独自価値とターゲットについてのワークと発表をしてもらった。

後半の2日目は、どうやって=コミュニケーション戦略とワーク、そしてケーススタディーと分析(AsIf分析とFAB分析)のワーク&発表。

このまま企業研修に使っている内容を2日間計8時間に濃縮したが、
受講生たちは、全員ついてくるところがこちらとしてもうれしく頼もしい。

特に、「売り手目線から買い手目線」になってもらうことに重点をおいた。

どうしても我々は自社の都合で物事を考えがち。しかし、顧客の立場に立ち物事を考えていかないと、顧客に感動を与えられず、ひいては物も売れない。その点を理解し発言できるようになったのが感動的だった。

来学期もまた継続する講座になるとのこと。
来期も楽しみなのだ。

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理央 周

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ツイッターTwitterのツイートアクティビティーをリサーチ

起業家、個人事業主、ということもあり、ボク自身SNSを多用している。
フェイスブック、ブログ、インスタグラム、ツイッターなどなど、
メディアとしての費用が基本的にかからない、という意味において、
中小企業の強い味方なのだ。

ここのところ、ツイッターが個人的に面白い。
以前はブログを書くたびに、ツイッターにリンクを飛ばしていただけだったが、
140文字の制限の中で、面白い投稿をしている人や、かなり有益な情報を書いている人もいて、
ボク自身最近、ツイッターというメディアそのものを見直している。

ここ数カ月で気づいた点をしては、まず「ツイートアクティビティ」という機能がついたこと。
自分がした各投稿の
インプレッション=表示された回数 と、
エンゲージメント=RTされたとか、リンクをクリックされた とか
がわかるようになったのだ。

スマホでもPCで見ても、投稿の右下の方にある3本の棒のようなアイコンにマウスをあてると、
このように「ツイートアクティビティを表示」となるので、クリック。
すると、インプレッションとエンゲージメントが出てくる。

ツイートアクティビティボクの場合でいうと、インプレッションが多いのはやはり夜遅い時間か早朝。
しかし、エンゲージメントになると全く違っていて、
やはりセミナー告知などの「自分目線」に近いものよりも、
「有益な情報」がクリックもされれば写真を見てくれたりもする。

ちなみに、ここ数日ではこのツイートへのエンゲージメントが圧倒的に多かった。

内容はこんな感じだ↓

考えてみれば、フェイスブックとは違いツイッターのフォロワーは必ずしも友人とは限らない。
投稿が面白いからとか、ためになるからといってフォローするのだから、
エンゲージメントも、そういう内容の投稿において高くなることは当たり前といえば、当たり前なのだ。

マーケティング活動の基本は「小さく生んで大きく育てる」
大企業が新製品を出すときでも、いきなり全国展開をする、というわけではなく、
地域限定で、まずはテストマーケティングをやる。
結果をみて、よいところはそのままに、改善が必要な点を修正して、
全国の市場に導入する、というステップを踏む。

一点突破、全面展開 なのだ。

そのためには、日ごろから数値を見ておく必要がある。

中小企業にとって、本格的なリサーチをする時間も資金もない。
しかし、お金をかけずに、ほんの少しの時間だけで毎日こういう数値を見ていると、
発見できることがある。
ホームページでいえば、Google Analyticsも同じこと。

マーケティング、というか経営やビジネスに王道はない。
小さなことの積み重ねが大きな結果につながる。

神は細部に宿るのだ。

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理央 周

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インバウンド消費 として注目されている中国や欧米からの観光客。

日経MJ 5月11日によると、外国のクルーズ客船が立ち寄る港は、

  • 小樽
  • 金沢
  • 清水
  • 神戸
  • 長崎
  • 油津(宮崎)

すべて名だたる港ばかりだが、輪が地元の名古屋港やせとうちの港などは載っていない。

これらの港の共通点は「どこも日本の観光名所として確立された観光資源を持っている」ということ。ただし、その観光資源についても、必ずしも歴史的価値のあるものある港というわけでなく、小樽は北海道の入り口として、清水も漁港としてまたは富士山への玄関としてなど、新しい価値も含めている。

都市の開発や進展においても、マーケティング活動としてすべきことは同じである。

まずは、現状を分析し、市場性があるかどうかを判断、そいて自分の街が持つ独自価値と、市場をマッチさせるというステップである。


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【顧客中心主義】~マーケティング白熱ライブ2015 マーケティングアイズ4周年記念イベント

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東海道新幹線弁当に学ぶリピートを呼ぶネーミングのコツ

毎週15時から西宮にある関西学院大学のビジネススクールでの講義に行くために、12時頃の新幹線に乗る。

このタイミングは、ちょうどランチをどうしようか、というタイミングだ。食べてから乗車するには少し早いし、かといって新大阪についてから食べるとなると13時半を超えてしまう。

乗っている時間が1時間弱、ということで駅弁を買って車中で食べることも多い。
数ある駅弁から「どれにしようか」と選ぶのは楽しいものなのだが、なにせ種類が多い。
名古屋駅だけとってみても、キオスクやベーカリー、デパ地下などなど、
駅弁の種類だけでなく買う場所も様々だ。

しかし、場所も種類も多いのだが、どの駅弁も同じに見えてしまう。
特にボクは、1種類だけ「とんかつ」がドカンと乗っているような駅弁よりも、
数多くのおかずが乗っている幕の内弁当チックなモノが好き。
でもやっかいなことに「幕の内弁当」が駅弁の中でも一番多いのだ。

で、昨日見つけたのがこちら「東海道新幹線弁当」

長いネーミングだけど、インパクトあり。
そして何よりも「中には新幹線の各駅の名物が入っていそうだな」と、想像しやすい。

早速買ってみると中身は深川メシやみそカツなどなど、やはり種類も多く、
よくある幕の内弁当とは、おかずのラインアップも違うところがいい。

ふたを開けると、こんな風に中に入っている「おかずのメニュー」が書かれているところも親切で楽しい。


そしてネーミングも覚えやすい。
ボクは食べることが大好きなので、よく外食をするのだが、飲食店にありがちな間違いは、
フランス語やイタリア語の「わかりづらい」ネーミングを店名につけること。
「オステリア ドゥ XXXX」とかいうあのたぐいだ。
戦略をねってあり、あえて隠れ家的雰囲気を狙う場合はいいが、
それでもクチコミにつながる場合に、忘れられてしまう、いわゆる機会損失になってしまう。


【マーケ的 ポイント】
中小企業と個人事業主が、東海道新幹線弁当から学ぶことは、
「わかりやすいネーミング」
にする、ということ。

生活者は、私たちが思っているよりも遥かに多い選択肢の中から、
自分が欲しいものを探し出し、買う前に評価し、そして買う。
買ったら使い、再度その使い心地を評価し、人に伝える。
ITが発展し、SNSが一般的になってきても、この行動の流れは変わらないのだ。

企業のプロダクトをマーケティングする段階で、生活者がまず最初に目にするものは「ネーミング」だ。

思いを込めて、凝ったネーミングにしたい気持ちはよくわかる。
しかし、インパクトがあり手に取ってもらえないと、買ってはもらえない。
さらに、買ってもらえたとしても次のリピートにはつながらない。

ネーミングのコツは、
シンプルであり、
インパクトがある、
覚えやすい

そのためには「禁欲的」になることが重要なのだ。


マーケティング コンサルタント
理央 周

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