Marketing i's [マーケティングアイズ]

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カテゴリ:「マーケティング」の記事

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久米繊維工業のショールーム:イノベーションの源泉は楽しさから

昨日は久米繊維工業さんへ。
1階がこんな感じで、ショールームのようなファクトリーショップになっている。

先進的でセンス抜群、面白いデザインのTシャツが、こんなにたくさん、しかもラグジュアリーブランドのショップのように、スパースをたくさんとって陳列されているのも楽しい。

色のデザインだけじゃなくて、形も面白く、ノーマルなTシャツだけでなく、ちょっと長めの一見ワンピース風の女性用Tシャツもある。

KITOシリーズというこちら、いろんな都市の名物などが象徴的にデザインされている。
左側のものは、三角のデザインが京都の「八つ橋」を表している。

Tシャツ Kito.jpg

さっそくボクも購入しようと思ったけど、あまりにもたくさんカッコよく欲しいものばかり。さんざん悩んで買ったのがこちら。

やはりKITOシリーズで、北海道の川をモチーフにしたもの。色といいデザインといい、そして記事の質感の柔らかさといい、ほかにはない「しっとり」とした感じのTシャツなのだ。

TシャツKITO.jpg打ち合わせをさせていただいた会議室の壁にはこんなにかっこいい、書の額が飾られている。

書道額縁.jpg

気に入ったTシャツがあったので自分用に買ったのだが、入っている箱もカッコいい。

久米繊維工業Tシャツ箱.jpg

ご自身の生き方も、ショールームから応接室の額や細部に至るまで「粋」なのだ。
かっこよさも、その生き方から生み出されているのも、
やはり僕などはこれから見習っていきたいと思っている。

さらに、この後連れて行ってくださった蕎麦屋までがかっこよかった。

普段よくしてくださっている上に、著者としても大先輩の久米会長には、
新刊にこんなサインまでいただいた。
(私の書評はこちら → すぐやる人ので会う技術 読了 )

すぐやる人ので会う技術.jpg

昨日教えてくださったことの中で、実践したいのは、
「クリエイティブでイノベイティブなことやものは、楽しさから生まれる」
ということ。
久米さんが楽しそうに話してくださったことが、それを物語っていた。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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マーケティング寺子屋一宮分校での学習発表会:グループコンサルティング

昨日は、毎月マーケティング寺子屋分校としてグループ・コンサルティングをしている、
一宮の女性経営者会Giversさんの、年に一度の学習発表会。

今年は、
「国語教室 コクリエ」の黒川葉子さん、
「VDM スタジオRS」の佐藤玲子さん、
「インテリアデザイナー グランジュッテ」の水谷聡子さんが発表。

グループコンサルティング寺子屋3人とも「形の無い」プロダクトをマーケティングしているので、顧客への認知や浸透が難しい。その意味でも特に興味深く見せてもらった。

3人に共通していたのが、
数字を使って説明していたこと。

ビジネスは成果を出すことが目的なのだが、そのプロセスにおいても、数字で把握することが重要。
たとえば、1年間でアクセス1000、問い合わせ100、契約5件だと、
アクセス数に対し、10%の問い合わせ率で、0.5%の契約率になる。

一番大事なのは契約数で、ここを伸ばすために、率を上げるべきか、それとも数を上げるべきなのか、
と考えていく。
この一つ一つの指標をKPI(=Key Performace Indicator)という。

皆さん、KPIも入れ込んでの発表だった点が素晴らしい。

なによりうれしいのは、3人が最も多く使った言葉が「お客様」。
マーケティングは売ることでなく、顧客に価値を提供すること。

お客様目線でいてくれるDNAをギバーズの皆さんが持ってくれたのが何よりもうれしい。

成果を出す人は

  • 早い
  • 素直
  • 熱心

の3つの特徴を持つ。
私たちの想像以上に早く複雑に進化する市場に打ち勝つためには、
素早く対応し、素直に受け入れ、熱心に学ぶことができる人だけが「適者」として生き残れる。
ギバーズの皆さんはこの3拍子そろっているのだ。

グループコンサルティング

顧問をさせていただき4年半。
これからがますます楽しみなのだ。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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吉法師:名古屋 泉の和食 日本酒も銘酒がそろう赤酢の寿司と懐石

昨日は、赤酢のすしが食べたいということもあり、友人が連れて行ってくれたお店、吉法師。
名古屋の真ん中にあるにもかかわらず、奥まで広くカウンターはもちろん、個室もある。

昨日は4人ということもあり、堀ごたつの個室へ。

まず出していただいたのがこちらの「かにのせ のお豆腐」

ふんわりと美味しく、丁寧に和食ならではのお仕事がされている感じがする。

次にこちら。5種の先付。中でもボクが一番気に入ったのがこちらのモズクに雲丹がのせてある。酢がきつすぎず、口当たりもちょうどいい。ともすれば、雲丹に負けてしまうこともありそうだが、絶品だった。


こうなるとやはりお酒は、大吟醸 黒龍 の「しずく」がおススメとのこと。

ボクは、純米のようなどっしり感がある日本酒が好きなんだけど、黒龍 しずく は、スッキリした淡麗感が特別。何杯でも飲める感じがいい。さらにいつも講座でも言っている「大福帳」が首から下がっているのもなんともうれしい感じだ。


こちらでは、飲むときにこんな風に

  • まずは皿を敷き
  • 徳利に入れてあふれさせる
  • それをおちょこで受けて一人ずつ楽しむ

というなんとも風情のある飲みかたをさせてくれる。

寿司のための醤油はこのような小瓶が一人に一つずつ。とてもうれしい配慮だった。



ボクがうれしかったのは「お寿司を3回に分けて出させていただきます」という配慮。

寿司好きのボクにとって寿司懐石もとてもうれしい。でもたまに先に出てくるものが多すぎて、寿司が出る時にはおなかいっぱいになってしまうことがある。こちらのお店ではその辺も配慮して出してくれている。

まずは、奥から中トロ、いか、穴子、金目鯛。

穴子のふわふわ感がなんとも素晴らしい。


次は、のどぐろにサバ。どちらも脂がのっていて最高に美味しい。ボクの大好物なのだ。


最後にフグ、海老、赤貝に、うにといくら。新鮮なんだけど、しっかりと仕事がされていてしゃりとの相性も抜群だった。


もちろんこれ以外に、お椀やスイーツなど盛りだくさん出していただいた。

もう一度来たくなるお店だったのはなぜだろう、と考えてみる。

客にとって、美味しいのは当たり前。

お店の方々のおもてなしも、かなり丁寧でかゆいところに手が届くし、不要なときにはお部屋に来ない配慮も素晴らしい。

それに、お酒や部屋の演出も雰囲気がありさらに独自性も豊か。

そしてなにより、お寿司を3回に、とか、あふれるとっくり、とかのちょっとしたほかのと違いがいい。

独自性、というものはやはり評価される。

外食は「非日常」を楽しむもの。驚きと刺激が、顧客の驚嘆=カスタマーデライト につながる。

 

マーケティング コンサルタント  理央 周

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女性経営者会淑女会でのコラボセミナー:美の演出

グループコンサルティングとして、毎年6ヶ月の期間で開催している、「マーケティング 寺子屋」

中小企業経営者と個人事業主が、次のステージに行くための継続型の学びの場でもある。

その3期生3社がコラボレーションをして、淑女会という女性経営者会のイベントで、
ジョイントセミナーを開催した。

テーマは「おうちでできる美の演出」
司会は、第3期卒業生の株式会社琉球総本舗の石川武志さん。

まずは、スタジオヨガの華代表の竹内華奈子さんが、体の美を骨盤体操をベースに語ってくれた。


やはり自身も人気講師ということで、わかりやすく再現性がたかいお話をしてくれた。
この考え方は、企業研修にも使える。
さっそく、自社のクライアントさんたちにも取り入れることとした。

次は、グランジュッテ株式会社の水谷聡子さん。
キッチンを得意とする聡子さんは、リノベーションやキッチン作りのコツを、
非常にロジカルに話してくれる。

聡子さんはそのセンスを生かした飲食店プロデュースも得意としているので、
「店頭コミュニケーション」としての、内外装戦略という形でひろげていければいい。

最後は、元琉球総本舗で、新しく株式会社 紫香を立ち上げた栗田香さん。

プレゼンがわかりやすく、すぐに使える内容になっているため、
再現性がたかい。
僕も明日から教えてもらったことをやってみようと思っている。

そしてなにより、ヨガ、インテリア・デザイナー、鍼灸師という3人の異業種が「美」をテーマにした点が素晴らしい。顧客が欲しいのは商品やサービスではなく、「美しくなること」

発想を転換することで、新しい顧客価値を生み出そうとしているのだ。まさにこれこそ、イノベーションの源泉である。

このように、寺子屋を修了して巣立っていった筆子さんたちが、
各界でどんどん活躍していく姿を見るのはとても嬉しい。

ビジネスは成果につなげてなんぼのもの。
こういう新しい試みを、即実現できるかどうかが、成果につながるのだ。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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シェイクシャック Shake Shack:青山1丁目に上陸今日オープン

今日オープンした、日本初上陸の「シェイクシャック Shake Shack」に行ってみた。

場所は、地下鉄青山1丁目の駅から徒歩3分。
外苑いちょう並木の中央にある。
ちょうど、秩父宮ラグビー場の裏口、外苑前テニス場の所になる。

アメリカでは行ったことがあるけど、日本では初めて。

気合を込めて行ってみた。
11時の開店15分前に到着したが、長蛇の列。
聞いてみたら300人並んでいるとのこと。

並んでいる間に11時を迎え、「テープカット」にブラスバンドで、いよいよ店がオープン。
途中で、イメージカラーのグリーンのつるのサングラスをもらう。
なかなか粋なフリーギフト。これは、SNSでの拡散にもつながる。

並ぶこと3時間でやっとオーダー。
メニューはこんな感じで、チーズバーガーを中心に、
ホットドッグやポテトなど定番メニューが並ぶ。

アメリカと同じでコーヒーはない。
代わりにLAに行った時にも流行っていた、レモネードがある。
また、ワインやビールがあるのも一つの特徴。
よくある「ファストフード」とは違うのだ。

店内運んでいたが、テイクアウトの人も多いらしく、席は大丈夫。

まずは、チーズバーガーから。

シングルとダブルが選べるが、今日はランチということもあり、「シングル」から。
アンガスビーフを使っているということで、少しだけ塩気が強い味がいい。
トマトもしっかりとした味で、680円の価値がある味だった。

続いて、フレンチフライ。

チーズなしも選べるが、日本では初めてなので、
チーズありを選択。もちろんこれも、SとMを選べる。
チーズが濃厚で美味しいし、カウンターの所でとってこられる、
ケチャップやマスタードをかけてもいける。


これにレモネードのスモールで、計1436円(税込)
ファストフードより高いが、ファミレスでちょっとしたセットを頼むのとほぼ同じ。
ロケーションと味を考えると妥当である。

マーケターとしてみると、「リピート」をどうやってしてもらうかがこれからの課題。
スタバのように「季節限定」メニューを発信する時に、それがあるのがわかる仕組みを作ればいいと思うけど、今回はLINE@をはじめ、個人情報の取得はなかった。

その意味で、マーケティング活動に関しては、これからに期待。

メニューは、このように結構豊富だし、味も美味しい。


これから、都内や全国にどう展開していくのかとても楽しみなお店なのだ。

住所:〒107-0061 東京都港区 北青山2丁目1-15

マーケティング コンサルタント  理央 周

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