Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

顧客ブランド養成講座
収益を好転させるマーケティングとイノベーション

カテゴリ:「広告宣伝・販売促進」の記事

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ブランドの好感度をあげる手法:LikingとPreference

自社プロダクト、または自社そのもののブランドに関して好感度をあげることは重要になる。好感度には2種類あることを理解しているべきである。

Liking 好きであるということ                 


まずは自社プロダクト(=製品またはサービス)が好きかどうかということ。
これをLikingという。

スターバックスのブランドマネージャーを例にとると、ターゲット層の間で好かれているかどうか、Likingのレベルを知ることから始める。リサーチなどで言えば「スターバックスが好きですか?」という問いに対して「はい または いいえ」で答えてもらうのがこれにあたる。

Preference Aの方がBよりも好きですということ         

次に必要なことが、競合他社と比べて好かれることになる。
スタバの例でいえば、
「スタバとタリーズ、どちらが好きですか?」と聞かれた場合に、
「スタバです」
と答えてもらうことを目指す。

いくらスターバックスが好きでも、タリーズの方がより好きでは競合より優位に立てず選ばれなくなってしまう。

好感度をあげる順序                 

広告宣伝などにおいて自社ブランドの好感度を上げていく場合は、
まずLikingのレベルが十分かどうかをチェックすることから始める。
次に対競合と比較してPreferenceのレベルをチェックする。
Likingは必要条件であって十分条件ではない。Preferenceがあって初めて十分となる。

一点注意したいのは、「日本人は直接的な比較広告」を嫌うこと。
ダイレクトに比較し、自社の方がいいですよ、とうたうと逆に好感度が下がるリスクも高まる。日本市場に置いてたい競合を考えていく時には情緒にうたった得ていくのが得策と言える。


マーケティング コンサルタント
理央 周


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社員を顧客視点に変える:マーケティング思考を身につける社員研修

今日はIT関連企業での研修、各回8時間、全3日間のうちの第2日目。

テーマは、
− 「誰に」ターゲット設定編
− 「どうやって」コミュニケーション編
対法人向け  B to B の顧客を持っている企業向けに通常のエンドユーザー向け B to C のコンテンツを置き換えた内容にしている。

第1回の「目標設定」、「何を=自社プロダクトの独自の強み」をもとに、
セグメンテーション(細分化)、ターゲティング(標的市場の設定)、ポジショニング(優位性の確保と機会発見をしていく。

研修では、あらかじめ宿題を出しやってきたものを全員で共有しながらすすめていく。
今回7名の出席者は役職、社歴などばらばらであるがゆえに,活発なディスカッションをすることができた。いわゆる集合知の創出、ということになる。

またコミュニケーション編では、「表現と媒体」について学んでいただく。
対法人向けなので、広告や販売促進というよりも、
得意先へのニュースレターやDMなど意思決定権者に向けてのコミュニケーションになる。

双方向で、さらにディスカッション形式ですすめていくと、参加している社員の方々意識も高まり、前向きな意見も多く出る。組織が活性化して、初めていいアイディアが具体的な企画になるのだ。

研修で重要なのは、
− 社員と経営陣との風通しが良くなることで、仕事での結果を出す環境ができること
− 社員の頭の中が顧客中心主義、つまりマーケティング思考になること
である。



マーケティング コンサルタント
理央 周


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メディアの種類と活用法:広告の費用対効果を上げるには

マーケティング・コミュニケーションと聞くと、一見、こ難しそうに聞こえてしまうが、
読んで字のごとく、「市場=お客様とのコミュニケーション」になる。

マーケティング・コミュニケーション Marketing Communications とは?    

ターゲット層に、いかにして自社プロダクト=製品やサービスの良さを知ってもらうか、
さらに現顧客に、リピート購入してもらうか、という目的でのコミュニケーションになる。

その時に重要なのが、自分たちが作った広告をお客様に届けてくれる、「媒体=メディア」。
英語では「乗り物=Vehicle」と言ったりもする。

マーケティング=売れる仕組みを仕掛ける時には、この媒体を「活用」して、
効果的・効率的に顧客またはターゲット層にメッセージを届ける。

この効果的、というのは自社の目的に最も合っているメディアを選ぶ、
すなわち、投資・費用対効果を好転させるという意味になる。

メディアの種類と使い方:アシストと決めてのメディア    

メディアにはさまざまな種類がありまた特徴がある。
顧客が購入を決める「アシスト」になる媒体と、購入の直接の「決め手」になる媒体がある。

アシストに向いている媒体は、フェイスブックなどのソーシャルメディア。
生活者は、ソーシャルメディアで書かれていることは参考にはするが、直接買う、というわけではない。
影響を受けることに加えて、何度も見て覚えてもらう、いわば刷り込み効果のような役割もする。

また、人はそもそも売り込まれることを嫌う傾向にあるが、
ソーシャルメディアで売り込みをすると、見ている方は引いてしまう。
その意味もあり、アシストのメディアだと言える。

一方で同じネット媒体でも、検索結果に連動した、リスティング広告などは文字だけということもあり、
購買に直結するメディアだと言える。


刷り込みには向いていないが、興味を持って検索した人が、
そのリンクをクリックすれば購買には直結しやすいという意味になる。


したがって、認知はされているので購買接点のメディアが欲しい、
という場合がリスティング広告が向いているので、
ソーシャルメディアよりも力を入れる、といった具合で選別をしていく。

テレビCMなどはこの中間にあたると言える。

一概にこれらのすべてが正しいかどうかは議論の余地があるが、
メディアそれぞれに特徴があるということは事実である。


メディアを最適に活用したい場合は、
まず自社がどのようなメディアを使っているのかという棚卸をして、
整理し、見直すことから始めるべきである。



マーケティング コンサルタント
理央 周


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When we hear and marketing communications, at first glance, although would hear to Kogatashi likely,
As the name suggests, it is "communication with the market = customers."

<b>:; and <font style = "border thin solid blue"> Marketing Communication Marketing Communications is? </ font> </ b> <br />
The target layer, or get to know the goodness of their products and services = product by how,
Become communication for the purpose in the current customer, that, or ask them to repeat purchase further.


They deliver to customers the ads themselves made​​, important at that time, "media = media".
I will also say or "vehicle = Vehicle" in English.

When you mount a mechanism to sell marketing =, and "take advantage" of this medium,
I deliver the message to the target audience or customers effectively and efficiently.


Of that effect, this choose the media that best suits the purpose of the company,
That is, in the sense that turn around the investment and cost-effective.

<b>:; usage type and <font style = "border thin solid blue"> Media: media decided the assist </ font> </ b> <br />
Is characterized by various types also available on the media.
And medium comprising customers decide to buy to "assist",
There is a medium comprising the purchase of directly to the "decisive factor".


Medium that lends itself to assist, social media such as Facebook.
Dwellers, to the reference that it is written in social media, but it does not mean, buy direct.
In addition to being influenced,
To get remember watching many times, but also acts like a imprinting effect, so to speak.


, But also tend to dislike the fact that it is touted first place people,
When you sell the social media, those who have seen would pull.
There is also that sense, it can be said that it is the media of the assist.


Even in the same net media, there is also that it was linked to the search result, such as listing advertising that only characters in the other hand,
It can be said that it is the media that directly purchasing.


Not suitable for imprinting, but people who were searched with interest,
It make sense that it is easy to directly connected to the purchase if you click on the link.


Therefore, media buying contacts want recognition because it is,
If that is so that opposite the listing advertisement,
I go to the sorted and so on, to focus than social media.


I say and TV CM and hit the intermediate.


Although there is room for all of these discussions is whether correct unconditionally,
That is characterized in each of the media is true.


If you want to take advantage of the optimal media,
With an inventory company that either are using what media first,
It should start from that to organize and review.

チラシで集客するときのキャッチコピー:ギター教室の事例

先日、準レギュラーで出演している愛知県のZIP-FM モーニングチャージで、
ギター教室のチラシを作りますが、キャッチコピーは、次のどちらがいいと思いますかターゲットは、一歩踏み出せない初心者さん向けです」 という質問だった。

キャッチコピーを決める時の考え方    

A案⇒「3回お試しレッスンから!今すぐ申し込みのお電話を!」
B案⇒「1年でライブを実現したいあなたにピッタリ!」

という選択肢だった。

ずばり、Bの方がよい。
「レッスンを受けたら自分がどうなるのか?」がターゲット層が欲しい情報であり顧客価値になる。
その点がとてもよく表されている。

Aのほうはほかの教室との違いが判らないのでインパクトにかける
合体させて「1年でライブを実現したいあなた!まずは3回のお試しレッスンから始めませんか?」としてもいいかもしれないが、やはりキャッチコピーに重要なことは、
自社だけができることを、ターゲットに刺さる言葉で注意を惹くこと
に尽きる。

売れる広告にするためのコピーとイメージ    

あれも、これも、情報を盛り込みたくなるのが人情だが、思い切って削除していくべきである。
どこまで省けばいいかというと、言いたい中身を読んでもらうように工夫をするところまで載せる。
お客様に呼びかけるとか、千種区にお住まいの方へなどと地域を限定するとかに集中するべきである。

広告においては、1メディア1メッセージが基本である。
2つ入れたら広告を見るほう(=Target Audience)の注意は2分の1に、
3つ入れると3分の1になってしまう。
そして入れていく要素も最大で3つまでにするのが鉄則。


その削った分は、本文でしっかりと「なぜ自社に来るとあなたの欲しいものが手に入るか=価値」を説明すればいい。

広告を創るうえでは、禁欲的になればなるほど、マーケティング上の目標に近づくことができるのだ。



マーケティング コンサルタント
理央 周


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電子マガジン12号表紙

The other day, in the ZIP-FM Morning charge of Aichi Prefecture, which has appeared in a quasi-regular,
Make a flyer of "guitar classroom, but do you think the catch copy, one of the following is good
The target is the beginner's who do not Fumidase one step "
It was a question.

Plan A ⇒"Call us the application immediately! Three times now from trial lesson!"
Plan B ⇒ "perfect for you that you want to achieve live in one year!"

It was a choice that.

Frankly, those of B is good.
Become customer value is the information customers want "How he? Whether happens if lessons" is.
Point is represented very well.

I bet to impact more of A does not know the difference between classrooms and other
It might be nice as well as "Do not start with a trial lesson three times First you! You want to achieve to live in a one-year" and coalescing, but the important thing to catch copy still is,
"The fact that the attention in the words that stick to the target, that only company can be"
I comes down to.

Some, but also humanity, it will want to incorporate the information, but it should continue to remove the plunge.
When you say far and whether I should saves, is placed far to the ingenuity to get someone to read the contents that you want to say.
You should concentrate on your call Toka, Toka to limit the area, etc. to those living in Chikusa-ku.

In advertising, media 1 1 message is the basic.
To half of Note (= Target Audience) prefer to see the ads you put two,
It becomes the third if you put three.
And cardinal rule is to to up to three also elements that go into.

The amount that was cut, and I will be described "your wish is worth = entering or in the hands come into their why" the firmly in the text. You will be able to become ascetic can achieve the goal of marketing.

響く広告コピーを創るために必要なこと:大阪なんば サウナ&カプセルのアムザのコピーに学ぶ

大阪の地下鉄「なんば駅」のホームで見つけたこの看板、

売れる広告 大阪なんば AMZA
「笑って見送れ最終電車!」とある。


この広告コピーは正しいのか?          

この広告主はサウナとカプセルホテルのAMZAさんのようで、ほとんどの大阪の人は知っている有名なお店。

広告やマーケティングのセオリーから言うと、
「意味が分からない」
「社名、ブランド名が読みづらい」
などという意見も多く出るかもしれない。

でも、知名度は基本的にあるという前提で、このようなユーモアあふれるコピーなら、
「さすがアムザAMZAだな」
と笑って読まれて覚えてもらえる可能性も高まるし、(このボクのように)おもしろがってブログやツイッターなどで拡散されるかもしれない。


売れる広告コピーを創るために必要なこと  

コピーそのものだって、
「最終電車を逃したらアムザへ」
などというストレートなコピーだったら、そもそも見てももらえない。

よく見るとオレンジのバックに白抜きの文字で、シンプル。
看板のような屋外広告は、通常コンマ数秒しか前を通る人からは見られない。
だから、インパクトとわかりやすさが勝負なのだ。
ボクは、ブランドマネージャー時代、屋外広告の中に入れる要素=コンテンツは最大で3つまでと教わった。

そんな意味でも、実は秀逸な広告でもあるのだ。
固定観念にとらわれることなく、このようなユーモアでシンプルなコピーを開発できるのも、「自社の強みに響くターゲットは誰か?」を把握している証拠。大阪の中心地なんばのど真ん中にあるサウナに「飲み過ぎて帰れなくなって泊まる人」に響く素晴らしいコピーである。

マーケティング コンサルタント
理央 周


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電子書籍11号表紙.jpg
This sign I found in the home of the subway in Osaka "Namba Station",
The "last train Miokure laugh!"

This advertiser are like AMZA's Capsule Hotel and sauna, people of Osaka most famous shops you know.

In terms of theory of advertising and marketing,
"I do not know what"
"Company name, brand name is hard to read"
Opinion that such might also leave many.

But, on the assumption that there is basically name recognition, if copy full of humor like this,
"You're truly Amuza AMZA"
May be invited remember to read with a smile and also increase, or it may be spread, such as blogs and Twitter (as of this I) and amused.

Even copy itself,
"To Amuza If you missed the last train"
If you were a straight copy of such, not get the first place you look.

Character of white, and simple to back of Orange If you look closely.
The outdoor advertising such as billboards, is not seen from people who pass by only a few seconds usually comma.
So, clarity and impact's a game.
Brand Manager age, I was taught and up to three elements = content to put in the outdoor advertising.

Even in such a sense, I actually is also a excellent advertising.
Without wishing to be bound by stereotypes, you can develop a copy simple humor like this also, evidence to know "which sounds to target their strengths are? Someone" a. It is a great sounding copy to "those who stay and no longer go back I drank too much" in the sauna in the middle of the center of Osaka Namba.

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