マーケティングアイズ4周年記念イベント「マーケティング白熱ライブ2015」を開催します。
今年のテーマは、「顧客中心主義~Customer Centric」
マーケティングは「お客様に自社だけの価値を提供すること」です。
その中で「顧客中心主義」とは、
いつもお客様が真ん中にいるんだ、しっかり見ていようね、ということになります。
- 「売り手目線」から「お客様目線」になるにはどうすればいいのか?
- ビジネスで最も重要なのは誰なのか?
- まだ見ぬ「顧客候補」をどうやって見つけるのか?
を中心に、「中小企業と個人事業主が取り入れ、売上と利益を上げるにはどうすればよいのか」を、
座学だけではなく、参加型の「ビジネス・ライブ形式」で、今年もお届けさせていただきます。
- アマゾンやフィリップモリス時代に、私が実際にやってきたこと、
- 成果を出している中小企業がやっていること~成功と失敗事例~を紹介する、
- フレームワークと理論も同時に覚えることで、思考の枠組みを体得する、
ことで、参加者全員が、実際の仕事に「使える」内容にしていきます。
昨年の「ビジネスモデル編」に参加いただいた皆様からもこんな声をいただいています:
- あいまいな思考を抜け出し、定義付けすることと、成果を出す人の行動を学びました。新しいビジネスモデルを1つ考えます!
- アツい気持ちで帰ってすぐにメニューをホームページに追加しました対前年比140%となり、ビックリしています。忙しくなりましたが、うれしい悲鳴です。
- 自動車会社と自分自身のブランディングを考える一歩になりました。具体的な行動をすぐに実行します!
4周年記念イベントの内容は;
第1部:マーケティング そもそも論
- お客様は誰ですか?~ほとんどの人が間違っている顧客へのアプローチ
- BtoB 対法人・企業間取引 のターゲット設定
第2部:売れた事例に学ぼう
- 成果をだした中小企業・個人事業主が「売れた」事例と理由
- ペットショップのLINEとニュースレター
- 酒造会社のコト消費のDM
- 料理研究家のカフェ運営
- インテリアデザイナーの新結合とビジネスモデル
- 自転車店の大改革とその挑戦
- 鍼灸院のターゲティング
第3部:「顧客中心主義」~白熱ライブ
- 売り手目線では売れない
- 顧客体験を最大化せよ
- 中小企業のスモールデータ分析
開催概要はこちらです:
【開講日時】2015年7月8日(水) 14:00-18:00 (開場:13時30分)
【定 員】 150名
【開催場所】千種文化小劇場 (地下鉄桜通線 吹上駅 徒歩3分)
【参加価格】8,000円(税込) お二人様以上 1人 6,000円
ネットでのお申込みはこちらから:
⇒ マーケティング4周年記念イベント 参加お申し込みフォーム
昨年の参加者の声など詳細はこちらからも見ていただけます:
⇒ ビジネスライブチラシ顧客中心主義セミナー
法人化して5期目に入ります。
ここまでやってこられたのも,応援してくださる皆様のおかげです。
これからも、出版や海外進出など、名古屋から世界に向けて、理念の、
「マーケティングの重要さと楽しさ」を伝えていきます。
経営者として知っておくべき、市場とマーケティングの方向性を、ぜひご覧においで下さい。
皆さまとお会いできることを心から楽しみにしています。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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ボク達がカフェに行く理由は様々。
コーヒーを飲みたいから、
便利な場所にあるから、
安いから、、、
これは様々。
でも、「もう一度行きたくなる理由は」
なんだろうか?
それはお客様が価値を感じるから。
そうすればお客様に価値を感じてもらえるのか?
について4月第1週のメルマガで解説します。
その他にも、
- テレビショッピングが値段を最後に言う理由
- プレゼンテーションの本質
- マーケティング3Cの「Company]
がコンテンツです。
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しっかりと勉強してください。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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半田で素敵な家具とカフェもやっていて、星が丘テラスに新しくオープンした「DO LIVING ISSEIDO」さんに行ってみた。
星が丘テラスのDO LIVING ISSEIDO
ボクの自宅から近いこともあり、星が丘テラスにはよくいくのだが、まずいつ行っても新しく、おしゃれなお店やブランドがあるので、行くこと自体が楽しいショッピングモールである。
また、近くに菊里高校と椙山学園大学があり若い学生たちがするミニイベントなどが開催されることも多く、家族でも友人同士でいっても楽しめる場所なのだ。
「DO LIVING ISSEIDO」さんの本店がある半田と、以前店舗をお持ちだった栄のラシックには何回かおじゃましたことがあったのでが、3月13日にオープンしたばかりの星が丘テラス店には初めて。
もともと、木の一枚板のテーブルや、木そのものを活かした家具やこだわりの雑貨が素晴らしいお店であるが、こちらの星が丘店もそのブランドをしっかりと踏襲した素晴らしい雰囲気の店内になっていた。
やはり星が丘テラスそのものは女性客が多いが、こちらの店舗も以前よりもさらに女性が入ってきて、いるだけで安らげるような品揃えになっている。お客様にとっては、商品がいいかどうかだけでなく、居心地いい店なのかどうか、またリラックスして買い物ができるかが重要なのだ。その多くの大事なことをかなえてくれるスタッフの対応と、品ぞろえ、そして、魅せ方(Visual Merchandising)があった。
星が丘テラス店の特徴と顧客特性
この日は以前から親しくさせていただいている専務の杉浦さんに、ボクの電子マガジンの取材で、女性ビジネスパーソンとして、また、ご主人である社長との役割分担などをお聞きした。詳しくは5月号で再度書こうと思っている。
お聞きした中でも感銘したのが、この店舗に関しては店長さんに任せているとのこと。
そこここに、若い感性を生かしたユニークで心地よいディスプレイになっているのも、ボク的には好きだった。
顧客価値を十分に理解され、期待以上のことを提供する。
また、成功体験にとらわれず新しいことに挑戦される姿勢。
とても多くの気づきと学びをいただくことができた。
(*撮影:セミカメ 藤田幸次)
マーケティング コンサルタント
理央 周
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自社だけのユニークな強みを提供することは、何も大企業だけに必要なわけではない。
弊社のクライアントさんで、愛知県で頑張る中堅規模の株式会社引越一番という企業がある。
中堅企業である引越一番さんが、大企業である競合他社の思い切った値下げ価格や、
広範囲にわたるサービス網に正面切って挑んでいくことは容易ではない。
どうしても値引き合戦になりがちで、収益を悪化させてしまうことにつながる。
いわゆる「営業利益」が下がるのだ。
さらに、価格を下げるとブランド・マネジメント上重要な「見た目の価値」が下がってしまう。
いいことはないのだ。
引越一番さんの独自なお客様への価値は「懇切丁寧な引越」を提供するにある。
もちろん大企業の引越しサービスも丁寧だと思うが、
さらにその上を行く配慮をされている点が素晴らしい。
新築のお宅にはいる時には、それまではいていた靴下を履き替える。
それだけにとどまらず、絶対に間違えないように,それまでの靴下と違う色の靴下に変えることで、
ヌケモレを防止する努力をされている。
また、不満足度アンケートをとられていて、お客様が不満足に感じられたことを、
すぐに翌日の朝礼で全員に通達し改善もされている。
それほど、お客様に対しての細部にわたってまで気遣いを欠かさないのだ。
このおもてなしの心で、「また引越一番さんにお願いしたいです」と、
お客様からわざわざ電話がかかってくるほどである。
引越一番の事業は、「運輸業」ではなく「お客様が幸せを感じる本物の引越し」
を提供する事業と言えるが、この細部にわたる気遣いと、
丁寧な作業による「新居に引っ越した時の幸せ感」が、
他社と比較した場合の、ユニークな顧客価値になる。
こうなると、「価格の安さ」という土俵での競争ではなく、
「どれだけいい引越か」でお客様に比べられ、値引き合戦に巻き込まれることなく、
まったく別な土俵で戦うことができるのだ。
差別化よりも独自化を狙っていくという、好例なのだ。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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ハーバードビジネスレビュー2012年12月号「強い営業」を今更ながら読んでみた。7冊目になる次の新刊のテーマが「営業」だからである。
特に巻頭特集のLIXILグループ 藤森義明氏の考え方が素晴らしい。
優秀なリーダーと優秀な営業担当者には共通点がある。
それは、ビジョンを明確に持っていること。
そのビジョンを的確な表現でコミュニケーションできることである。
さらに、ビジョンをビジョンで終わらせず実行する力がある。
このステップを踏むことで、顧客も共感し、自社の製品やサービスがコモディティ化することを防ぐという。
このプロセスこそ、営業活動を成果につなげる道筋だと納得できた。
会社員時代にボクは、マーケティング部に属していたため、顧客のいる最前線の営業の担当をした経験がない。しかし、優秀な営業担当者は成果をだすこと、そして彼らは「知らない間に」契約を取ってくることをボクは感じていた。藤森氏の言うプロセスが明確だからで来たことなのだと納得した。
藤森氏はさらに、どんなに素晴らしい製品でもいつかはコモディティ化するのが世の常である。そのために、「特別な関係」と「特別な価格」に頼ってはいけない、と説く。
「いつもお世話になっているので、キミから買うから」
「そんなに安いのであれば御社から買うよ」
では、他社にすぐに真似されてしまう。
やはり、顧客が本当に望むこと、それも今は気づいていないが教えてあげたらほしがる潜在的なニーズを掴むことが重要なのは、営業だろうがマーケティングだろうが同じである。
顧客を中心に置き、常に顧客の期待以上のもの・コトを提供するにはどうすべきかを考えるDNAを持つ組織にすることが必須、ということをここでも学ぶことができた。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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