関西学院大学 丸の内キャンパス ビジネス&アカウンティングコースでの2日間の講座を行った。
テーマは、「見込み客からひも解く顧客獲得戦略~"成果につなげる"マーケティング実践講座」
関東在住の関学の卒業生に加えて、一般の社会人の方々も参加できるオープンな講座。
なので、製造業、スポーツクラブ経営、ブランディング・エージェンシーといった多士済々のメンバーが、一堂に会しての講義になった。
4時間かける2回、ということで、宿題をやってきてもらいワークとして発表してもらう時間も十分ある。
やはり、社会人になってからでも週末に知識を吸収しようという熱意が感じられる。
今回は、前半にあたる1日目でまず「マーケティング=売れる仕組みを創造すること」、
そのために「何を、誰に、どうやって」買ってもらうかという戦略を立てること。そして独自価値とターゲットについてのワークと発表をしてもらった。
後半の2日目は、どうやって=コミュニケーション戦略とワーク、そしてケーススタディーと分析(AsIf分析とFAB分析)のワーク&発表。
このまま企業研修に使っている内容を2日間計8時間に濃縮したが、
受講生たちは、全員ついてくるところがこちらとしてもうれしく頼もしい。
特に、「売り手目線から買い手目線」になってもらうことに重点をおいた。
どうしても我々は自社の都合で物事を考えがち。しかし、顧客の立場に立ち物事を考えていかないと、顧客に感動を与えられず、ひいては物も売れない。その点を理解し発言できるようになったのが感動的だった。
来学期もまた継続する講座になるとのこと。
来期も楽しみなのだ。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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名古屋発の、ビジネス月刊誌時局5月号の連載記事「マーケターの発見力」、今号のテーマは「USPとターゲティング」
マーケティング活動の基本戦略は、「何を、誰に、どうやって」買ってもらうかを考えることです。その出発点になるのが「何を」すなわち、自社プロダクト。これをどのように競合と比べての独自の価値をひねり出すことがすべての起点になります。
言い換えればここがぶれていると、あとのターゲット戦略、コミュニケーション戦略がそれぞれぶれていきます。
プロダクトの独自価値が明確になったら次はターゲットを絞ること。
いつも中小企業や個人事業主の方々に、絞りましょうとお話しすると、
なかなかできません。
皆さん、絞っていくと他に売れなくなってしまうと勘違いされます。
この点について、今号では詳しく書いています。
重要なことなので今一度確認してみてください。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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【顧客中心主義】~マーケティング白熱ライブ2015
マーケティングアイズ4周年記念イベント
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マーケティングアイズ4周年記念イベント「マーケティング白熱ライブ2015」を開催します。
今年のテーマは、「顧客中心主義~Customer Centric」
マーケティングは「お客様に自社だけの価値を提供すること」です。
その中で「顧客中心主義」とは、
いつもお客様が真ん中にいるんだ、しっかり見ていようね、ということになります。
- 「売り手目線」から「お客様目線」になるにはどうすればいいのか?
- ビジネスで最も重要なのは誰なのか?
- まだ見ぬ「顧客候補」をどうやって見つけるのか?
を中心に、「中小企業と個人事業主が取り入れ、売上と利益を上げるにはどうすればよいのか」を、
座学だけではなく、参加型の「ビジネス・ライブ形式」で、今年もお届けさせていただきます。
- アマゾンやフィリップモリス時代に、私が実際にやってきたこと、
- 成果を出している中小企業がやっていること~成功と失敗事例~を紹介する、
- フレームワークと理論も同時に覚えることで、思考の枠組みを体得する、
ことで、参加者全員が、実際の仕事に「使える」内容にしていきます。
昨年の「ビジネスモデル編」に参加いただいた皆様からもこんな声をいただいています:
- あいまいな思考を抜け出し、定義付けすることと、成果を出す人の行動を学びました。新しいビジネスモデルを1つ考えます!
- アツい気持ちで帰ってすぐにメニューをホームページに追加しました対前年比140%となり、ビックリしています。忙しくなりましたが、うれしい悲鳴です。
- 自動車会社と自分自身のブランディングを考える一歩になりました。具体的な行動をすぐに実行します!
4周年記念イベントの内容は;
第1部:マーケティング そもそも論
- お客様は誰ですか?~ほとんどの人が間違っている顧客へのアプローチ
- BtoB 対法人・企業間取引 のターゲット設定
第2部:売れた事例に学ぼう
- 成果をだした中小企業・個人事業主が「売れた」事例と理由
- ペットショップのLINEとニュースレター
- 酒造会社のコト消費のDM
- 料理研究家のカフェ運営
- インテリアデザイナーの新結合とビジネスモデル
- 自転車店の大改革とその挑戦
- 鍼灸院のターゲティング
第3部:「顧客中心主義」~白熱ライブ
- 売り手目線では売れない
- 顧客体験を最大化せよ
- 中小企業のスモールデータ分析
開催概要はこちらです:
【開講日時】2015年7月8日(水) 14:00-18:00 (開場:13時30分)
【定 員】 150名
【開催場所】千種文化小劇場 (地下鉄桜通線 吹上駅 徒歩3分)
【参加価格】8,000円(税込) お二人様以上 1人 6,000円
ネットでのお申込みはこちらから:
⇒ マーケティング4周年記念イベント 参加お申し込みフォーム
昨年の参加者の声など詳細はこちらからも見ていただけます:
⇒ ビジネスライブチラシ顧客中心主義セミナー
法人化して5期目に入ります。
ここまでやってこられたのも,応援してくださる皆様のおかげです。
これからも、出版や海外進出など、名古屋から世界に向けて、理念の、
「マーケティングの重要さと楽しさ」を伝えていきます。
経営者として知っておくべき、市場とマーケティングの方向性を、ぜひご覧においで下さい。
皆さまとお会いできることを心から楽しみにしています。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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関西学院大学大学の丸の内キャンパス「ビジネス&アカウンティング」コースで、
「見込み客からひも解く顧客獲得戦略~"成果につなげる"マーケティング実践講座」(全2回)をテーマに講義をします。
今回の命題は、「あなたの会社のお客様は誰ですか?」です。
明確なターゲット像を設定しなければ、お客様に適切なコミュニケーションを取ることはできません。したがって、顧客獲得にもひいては売り上げにもつながりません。
「新規顧客は狙いたいけど、既存のお客さんが逃げてしまうのではないか」
「ターゲットを絞ったら、売り上げが減るのではないか」
「うちの商品は全年齢がターゲットだから」
などの理由でターゲティングがあいまいになっている企業も多くみられます。
今回の講座は以下の3部構成で2回にわたりお話しをします。
□ 限られた予算でも確実に顧客獲得につながるターゲティング
□ 少ない予算でもできるメディア・ツールの使い方
□ リスクを最小限に抑えて新規顧客を獲得するためのノウハウ
日時は、5月23日と6月6日のそれぞれ土曜日、13時ー17時。
場所は東京駅直結の丸の内キャンパスです。
詳細はこちらから:
⇒ 丸の内キャンパス「ビジネス&アカウンティング」コース
東京の同窓生や社会人の皆さんに、MBAのエッセンスのマーケティングをお伝えできることがとても楽しみです。
(*参考になるマーケティングの書籍)
マーケティング コンサルタント
理央 周
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半田で素敵な家具とカフェもやっていて、星が丘テラスに新しくオープンした「DO LIVING ISSEIDO」さんに行ってみた。
星が丘テラスのDO LIVING ISSEIDO
ボクの自宅から近いこともあり、星が丘テラスにはよくいくのだが、まずいつ行っても新しく、おしゃれなお店やブランドがあるので、行くこと自体が楽しいショッピングモールである。
また、近くに菊里高校と椙山学園大学があり若い学生たちがするミニイベントなどが開催されることも多く、家族でも友人同士でいっても楽しめる場所なのだ。
「DO LIVING ISSEIDO」さんの本店がある半田と、以前店舗をお持ちだった栄のラシックには何回かおじゃましたことがあったのでが、3月13日にオープンしたばかりの星が丘テラス店には初めて。
もともと、木の一枚板のテーブルや、木そのものを活かした家具やこだわりの雑貨が素晴らしいお店であるが、こちらの星が丘店もそのブランドをしっかりと踏襲した素晴らしい雰囲気の店内になっていた。
やはり星が丘テラスそのものは女性客が多いが、こちらの店舗も以前よりもさらに女性が入ってきて、いるだけで安らげるような品揃えになっている。お客様にとっては、商品がいいかどうかだけでなく、居心地いい店なのかどうか、またリラックスして買い物ができるかが重要なのだ。その多くの大事なことをかなえてくれるスタッフの対応と、品ぞろえ、そして、魅せ方(Visual Merchandising)があった。
星が丘テラス店の特徴と顧客特性
この日は以前から親しくさせていただいている専務の杉浦さんに、ボクの電子マガジンの取材で、女性ビジネスパーソンとして、また、ご主人である社長との役割分担などをお聞きした。詳しくは5月号で再度書こうと思っている。
お聞きした中でも感銘したのが、この店舗に関しては店長さんに任せているとのこと。
そこここに、若い感性を生かしたユニークで心地よいディスプレイになっているのも、ボク的には好きだった。
顧客価値を十分に理解され、期待以上のことを提供する。
また、成功体験にとらわれず新しいことに挑戦される姿勢。
とても多くの気づきと学びをいただくことができた。
(*撮影:セミカメ 藤田幸次)
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