中川右介氏の「購書術」読了。
著者は、出版社社長で編集者、でかつ作家のとのこと。
この3つの職業からの視点というのが面白い。
ボク自身、著者なのだが商業出版における原価計算や、出版社から書店までの本の流れ、編集者が何を考えているかを再認識できた、という意味でかなり勉強になった。
また、いち読書好きとしては、どのような書店があり、そこにどのような本があり、さらに本が自分にとって何をもたらすか、をさらにまた深堀することができた。
この2つの視点から考えると、新しい視点をボク自身もらえることができた。
したがって、単なる読書術や、作家のなり方、という考え方からもう一段階,次のステップを考えるきっかけになる本だと思う。
裏側を知ることは、楽しいと同時に勉強になる。
その意味でも、作家・著者と読書好きの人におススメの一冊になる。
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理央 周
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今日は塾生でもある、岐阜県土岐市にある、創業109年「千古乃岩酒造」さんに行ってきた。
初めて見る酒蔵の中は壮観。
こんな感じで、酒をかき回して醸造していく。
酒蔵に入った瞬間に、かぐわしい、なんともいえないお酒の香りが。上質のカシミヤと絹のような感じだった。
また、建物そのものも重厚で華麗。
店舗も併設されていて、歴史の重みを感じさせる。
日本酒の奥の深さを感じることができた。
とてもいい体験をさせてもらうことができた。
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マンガ「神の雫」を大人買いした。
けっこう前のマンガなのだが、
ボク自身料理が趣味ということと、最近赤ワインに凝っていること、
そして、料理に合う赤ワインにはどんなものがあるのだろう、と思っていたので買ってみた。
では、なぜマンガなのかというと、もちろんマンガ好きなので、ということもあるが、
「それほど真剣に」学ぶ、つもりもなく、楽しんで覚えるところから始めたかったのだ。
ちなみに、漫画は大好きで家に何冊あるのかわからないくらい持っている。
大半が、「作家が好きで買う」タイプ。
なので、手塚治虫、弘兼憲史、さいとうたかお、荒木飛呂彦、、、さんたちのマンガはすべて持っている
という買い方をする。
で、決まった読む時間帯は眠る前に1冊。
あまり難しいことを考えたくないときに、リラックスしながら心地よく眠りに入っていく。
本が大好きなんだけど、漫画も好き。
画と言葉を同時に楽しめるマンガは「メディア・ミックス」
これからもたくさん買い続けると思う。
*「神の雫」で紹介されているワインセットも売っているのも、ある種のメディア・ミックス↓
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ベストセラーになっている、「フランス人は10着しか服を持たない」を読んでみた。
この本から学び気づいたこと
普段,このての本を読むことはそれほどないんだけど、ずらっと書店に並んでいるのを目の当たりにしたし、何より30万部突破というのも興味深かった。
副題に「パリで学んだ暮らしの質を高める秘訣」とあるとおり、アメリカ人女性がフランスに留学し、そこで出会った方々の「上質のライフスタイルを持ち続けるコツ」の数々が書かれている。
章立ては、以下の3章立て。
- 食事とエクササイズ
- ワードローブと身だしなみ
- シックに暮らす
それぞれに、自分の体型にポジティブなイメージを持とう、美肌のためにいつも水を持とう、一番いいものを普段使いにする、予算内で一番いいものを買う、持っているものに満足するといった具合に、とてもシンプルで感じのいい体験談としての気づきと学びが書かれている。
この本を読んでやってみるといいこと
パリの人とか、お金持ち、と聞くと(もちろん全員ではないが)「値段が高く高級なものを数多く所有する」人たちだと思っていた。生活は華美で、贅沢三昧かとも感じることも多い。
しかし、この本に登場する人たちは「自分にとって大切にしなければならないものをよく理解している」人たちであることがわかる。このような価値観と考え方があると、この本に描かれているような質の高い暮らしになるのだと思う。
物質主義的な考え方を持つと思われているアメリカ人の多くにとって、フランス人のこういった考え方は一種のアンチテーゼなのではないか、そして憧れているのではないかということを考えると、このアメリカ人とフランス人の対比がこの本の大きなテーマなんだと思う。
ボク自身この本を読んで、クローゼットの中に眠っていた、ほとんど着ない要らない服を捨てることができた。実はボクは捨てることが苦手でたまりにたまっていたので、妻は大歓迎のようだった。
そうすると家の中のタンスにも空間ができて、心がすっきりするのがわかる。
この手の本を、ピンとこなかったこともあり、これまでは感覚的に避けてきたのだが、この本に関しては影響され行動につながった。
ライフスタイルの質を高めたい女性だけでなく、忙しすぎる男性ビジネス・パーソンにもおススメの一冊だと思う。
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2014年はボクにとって、昨年までに種をまいてきたことが実現できた1年になりました。
マーケティングアイズ株式会社の収益も3期目を迎えかなり好転してきたし、
関西学院、名古屋経営短期大学での教鞭も、自分なりの形を創り出すことができてきました。
そこで新年をむかえるにあたって、2015年の目標を3つ立てました。
■理央 周 2015年 3つの目標■
1. 出版する : 年末まで
2. 海外での講演をする : 9月末まで
3. 新規プロジェクトを立ち上げる : 10月末まで
ちなみに、昨年立てた目標は、
1. 2冊を出版する : 4月と12月
2. 名古屋での新しい学びの場を持つ : 2月から
3. 東京にプラットフォームを創る : 4月から
1に関しては、2冊を11月に、2に関しては名古屋に新しい学びの場をテスト時に設けましたが10月の同時出版で2015年に延期としました。東京でのプラットフォームも同じことですが、その準備としてCPI研究所 長谷川和廣先生のビジネス・サロンで各月で学ばせていただいています。
目標値を立てる時によく使われる言葉に、SMARTという言葉があります。
以下の言葉に沿って目標設定をするといい、という5つの言葉の頭文字を取っています。
□ 具体的な目標値 =Specific を設定する
□ 計測可能な目標値 =Measurable を設定する
□ 達成可能な目標値 =Achievable にする
□ 根拠の明確な目標 =Reasonable に設定する
□ 時間軸を明確にした目標=Time-oriented を設定する
設定する目標には、この5点が入っているべきです。
ビジネスでは目標を達成して、初めて評価されることになります。
この5点を入れ込む最大の理由は、PDCAサイクルにのせるので、
検証を繰り返し目標達成までの経過も同様に重視することにあります。
2015年は、上記の3項目をマーケティング アイズの目標にします。
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