ファイナンシャルアカデミー代表の泉正人氏の著作である「お金の教養」を読了。

先日お会いした時に、
「自分が以前、お金がたまらない時になぜかと思い本を読み漁った。
しかし、解決にならなかったので、自分で学校を創った」とのことだった。
銀行の人のセミナーに行けば銀行の商品を売られ、
証券のセミナーに行けば証券の商品を売られる。
生命保険も同じことで、自社の商品を売りに来るのでその中からしか選択肢がない。
ボクもそうだったけど、貯金や証券や保険など、
自分の財産はトータルで考えなければならないのに、
お金のことはおろか、家計のことまでも学校では教えてくれない。
ということで、この本を書いたとのこと。
この本ではお金の仕組み、と称して、
正しい収入と貯金の割合
買ったものとはらった額の差異が重要。価値が低ければ無駄使い
バランスシートの重要性
などなど、今さらではあるが、分かりやすい。
目から鱗が落ちたのだ。
特にBSの見方について、ボクは以前ビジネススクール時代に、
「なぜBとSがバランスするのか?」と金融関係の友人に聞いたことがある。
その時に彼は「バランスするからだよ」と答えていた。
答えになっているようだが、いい答えにはなっていない。
ボクが、マーケティングのことを聞かれて専門用語で答えるようなものだ。
泉氏はこの本で、
「資産マイナス借金イコール純資産」と答えている。
こう聞くと、バランスして当たり前だとはらに落ちる。
この本の内容が充実しているということもあるが、
なにより説明の仕方が、受け手側のニーズに合っていることが素晴らしい。
その意味で、表現者としても非常に参考になった一冊だった。

マーケティング コンサルタント 理央 周
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私も教鞭をとっている、関西学院大学 経営戦略研究科(IBA)が、
創立10周年を迎える。
その、記念講演・シンポジウムが2015年9月12日(土)に、
関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパスで開催される。

内容は盛りだくさんで、
第1部は、ニュースゼロでもおなじみの村尾信尚先生。
テーマは「ニュースの現場から世界を見る」
第2部はパネルディスカッションで、
「関学IBAに期待するもの」をテーマに、西宮市長をはじめ各界のリーダーが語る。
私も教鞭をとりながら感じるのは、関学ビジネススクールの高い国際性と、
そのオープンさ。
この2つが多様性を生み、自由闊達な雰囲気を醸し出している。
在学生、卒業生に限らず興味のある方であればだれでも無料で参加できる。
おススメのイベントである。
詳細はこちら:
日時:2015年 9月12日(土)13:00~(開場 12 :30~)
会場:関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス 中央講堂
プログラム:
記念講演「ニュースの現場から世界を見る」
村尾 信尚氏(関西学院大学教授・NEWS ZEROメーンキャスター)
パネルディスカッション「関学IBAに期待するもの」
今村 岳司氏(西宮市長)
尾上 広和氏(グローリー株式会社代表取締役社長)
平松 一夫氏(関西学院大学商学部教授・元学長)
渡真利 千恵氏(株式会社千趣会 執行役員・企業経営戦略コース修了生)
司会:山本 昭二経営戦略研究科教授
IBA10年の歩み
より詳しい情報はこちらから
⇒ 経営戦略研究科創立10周年記念講演・シンポジウム の開催について
マーケティング コンサルタント 理央 周
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ロサンゼルス出張まで、あと1週間を切った。
ボクは、仕事もプライベートも海外など旅に出る時には、
「妄想」するタイプ。
ここに行ったら、これができる。
あれを食べに行きたい、などなど、
いろんなことを想像するのが大好きなのだ。
その時に、ボクは「ガイドブックを買い込むタイプ」
今回も、4,5冊買いこんだ。

その使い分けは、
1.まず大判のるるぶやマップルで、写真を見ながら妄想


2.その後、女性向けのコトリップなどの情報誌で写真&文章を楽しむ。今回はこちら。写真も文章もユニークで面白い。おススメ。


3.最後に地球の歩き方で、どの店にどうやって行くかなどの詳細を詰める。


なので、毎回新しい土地に行くたびに数冊の旅行本を買う。
これも、本棚がいっぱいになる理由と知りながら、、、
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一昨日はプレゼンジャパンさん主催のイベント、「子どもプレゼン教室&プレゼン大会」で審査員を務めさせていただいた。

全国から集まった5人の子供たちがそれぞれ、自分が一番興味を持っていることをテーマに、
約2分で、親御さんやボク達の前でプレゼンテーションをする、という企画。

参加者のみんなは、それぞれ「好きな小説」「宇宙の管制官になりたい夢」「マンガ家になりたい夢」などを、とても元気よく発表していた。
午前中に「教室」として練習をし、午後からの発表とのこと。
プレゼン大会の時には、ビフォア&アフターという感じで教室前の自己紹介の様子も流し、
練習前後の違いを体感することができた。
小学3年生から中学3年まで、年齢も性別も出身もバラバラの子供たちが、
それぞれ、練習前と発表の時では驚くほど変わっている。
特に、5人とも自信たっぷり。
まるでTEDを見ているかのように、しっかりと自分の夢を語っている。
審査員をさせていただき、感じたことが2点ある。

まずは、「好きなことを持っている」と伝わる、ということ。
「最近の若年層は、熱意もなく欲しいものもない」などという論調もあるが、
発表者たちを見ている限り、夢を楽しく熱く語れば語るほど、
ボク達観客の方に伝わる度合いも強まる、
ということを、あらためて子供たちに教えてもらった。
もう1点は、人前で話すことの重要性。
自分が思っていることを言えるだけで、世界は広がるのだ。
ボクも、海外での大学院での生活と仕事において、
自己を主張していくことの重要性を学んだ。
なによりも、多様な人たちに思っていることが伝わり、
そこから双方向に会話が成り立っていくことほど、楽しく自分を広げてくれることはない。
うまくしゃべるという技巧はそれほど必要なく、
伝わるには熱い気持ちがあることと、「慣れる」こと。
この2つに尽きる。
その意味でも、参加者の子供たちに大事なことを思い出させてもらうことができた。
マーケティング コンサルタント 理央 周
*写真は⇒ セミナーカメラマンさん
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どうしても本が好きなので、まずは買ってしまう。
そうすると、積読(つんどく)になってしまう。
子供のころから本好きで、大人になったら本に囲まれて暮らしたい、と思っていたボクは、
「本を捨てる」ことがデキない。
なので、妻にはよく「本を買ってもいいから捨てて頂戴ね」と叱られる。
ボクの場合、
- 仕事に必要な本~コンサルティングや著作
- 大学での講義に必要な本
- いただいた本
- 好きで読む本
- マンガ
と分類してみるとこんな感じに分けられる。
で、まだ読んでいない本をいったん本棚から出したらこんなにあった。

片付けるときにも、ボクはできる限りロジカルにやろうかな、と思い、
整理収納アドバイザーの方から聞いたやり方をやってみた。
整理整頓は、まず、
- 置いてあるところから出す。
- そしてカテゴリーとに分ける。
- その後、棚に入れて整頓していく
という順番でやるといい。
ボクもまずは、積読をすべて床にだし、
次に、すぐ読むかどうかで分けてみた。
すぐに仕事で使う本
仕事の合間に読めるようバッグに入れてよくリラックス本
旅行に持っていく小説
といった具合である。
そして、縦に立ててあるすでに読んだ本と区別するために、
カテゴリーごとに「横置き」にする。

これで少しだけスッキリした。
明日からまた仕事に力を入れられるのだ。


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