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カテゴリ:「起業家の一日」の記事

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Amazon インスタント ビデオのプロモーション:クーポン活用とアマゾンの事業の定義そして強さ

先日アマゾンで本を買ったら、「Amazon インスタント ビデオ」のクーポンが掲載されているメールが来た。

amazon instantstore1.JPG
Amazonではあまりないクーポンの使用はありかなしか?     

額面は200円で、キャンペーン期間は10月1日から11月30日までとのこと。
クーポンが付与されるのは、マーケットプレイス以外のほとんどの商品が対象で、
クーポンを利用できるのは、映画やテレビ番組などのAmazonインスタント・ビデオストアの全商品が対象とのこと。この中にはレンタルも含まれる。

ボクが在籍していた頃から、ギフトならともかくアマゾンがクーポンを出すことは珍しい。
また、ほとんどの商品を対象にしていることも同様である。
ただ、よく考えてみると新しく動画をレンタルまたは購入できるストアで、さらに自社に囲い込むためのハードウエアであるキンドルでももちろんのこと観ることができる商品なので、初めてのことに力を入れてトライアルを促すのは非常に順当な戦術だと言える。

動画をレンタル、購入,視聴できるサイトやショップと言えばITunes、Gyao、DMM、TSUTAYAと数多い。その市場にアマゾンも参入していくということになる中での今回のこのプロモーションになる。


amazon video instantstore2.JPGAmazonの強みの源泉は自社事業の強みから離れないこと     

第3者としてアマゾンを見ていていつもなるほど、と感じるのは「小売業」という自社の事業の軸からぶれていないこと。

創業者のベゾス氏はいつも「顧客体験を最大化せよ。顧客中心主義であれ」と繰り返し社員に強調していた。「より便利に、1秒でも早くお客様が買えるようにせよ」という意味である。

アマゾンのインスタント・ビデオストアもその一環ということでうなずける。





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会報誌「WeLに暮らそう」掲載:アナタの適当力が会社を元気にする

福利厚生サービスを提供している株式会社イーウェルが、
会員向けに発行している会報誌「WeLに暮らそう」(年4回発行、発行部数約80万部)に掲載されました。


Welに暮らそう今号のテーマは「アナタの適当力が会社を元気にする」!?で、
サボる時間術を基本に、「緩と急を支配する!」というテーマで、
メリハリをつけると、仕事の精度が上がりひいては結果につながる
という内容を書いています。


アナタの適当力が会社を元気にする特に、創造する仕事とこなす仕事、すなわち、
価業と作業をしっかりと自分で考えたうえでタスクに優先順位をつけたうえで、時間管理をしましょうという点です。

会報誌ですが、弘兼憲史さんや工藤公康さんの記事も掲載されている、同じ冊子への掲載、
とても光栄に思います。



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名古屋経営短期大学での教鞭:マーケティングにおける販売促進

名古屋経営短期大学で、講師として10月から教鞭をとることになりました。


名古屋経営短期大学販売促進の講義                       

担当する講座は「販売促進」になります。
販売促進とひと口に言っても幅広く教えることになり、
- マーケティングの中における販売促進とは?
- 企業として何を売るべきか?
- お客様は誰なのか?
- 広告とプロモーションの違い
- メッセージの創り方
- メディアの活用方法

などなど、ボクの本を教科書にしてわかりやすく、事例を多く使って授業をしていきます。


短大生を教えるというチャレンジ    

今回は短大の2年生が対象の講義になります。
彼らをはまた5,6歳年下で短大生としての経験も2年目、しかしながら来年は社会に出るということで、ボクが今教鞭をとっている関学では大学院生とはまた違う学生たちになると思います。

その意味での新しいチャレンジなので、実は今から非常に楽しみ。
もちろんきっちりと教えますが、彼らからも新しい20代の視点や価値観を学びたいと思っています。





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理央 周


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ビジネス書を商業出版したい経営者:テーマとコンテンツの決め方

出版をしていると、「ビジネス本ってどうやって書くんですか?」とか「 テーマはどうやって決めているのですか?」という質問を多くいただく。


テーマの決め方                      

先日、準レギュラーで出演している愛知県のZIP-FM モーニングチャージでもお答えしたのだが、 ボクは編集者とがっつりと企画を打ち合わせて、かなり内容を詰めてから書きはじめる。

これまで4冊出していて、この秋にまた5冊目を出す予定。
1,2冊目が時間術をテーマにしたのだが、実はマーケティングの考え方をベースに、やるべきことをいつやってどうやって仕事での成果を出すかを書いた。3冊目が「ひつまぶしとスマホは同じ原理でできている」でイノベーションをベースに「画期的な発想を出すには固定観念を捨てよう」という本であり。そして4冊目の「テレビショッピングはなぜ値段を最後に言うのか?」ではマーケティングを分かりやすく小説風にした。

では、どうやってテーマを絞っていくのかというと、やはりビジネスをやる人の多くに必要とされるテーマの中から私にしか書けないものはなにかという順で考えていく。


コンテンツ=内容の決め方                    

読んで参考になることを念頭に置き、それを実際のビジネスに取り入れる時に気を付けてもらうこととして、「本に書いたあることをそのまますべてやるのではなく、自分に当てはめたらどうなるのか?」を考えながら読んでいくといい。

商業出版はチームプレイ。著者だけでなく編集の人がしっかりとチェックしてデザイナーが装丁を考えて営業の人が書店さんにおいてくださり、書店さんがPOPとかを貼っていただく。企業でブランドマネージャーをしていた時と商品が違うだけで同じなのである。


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理央 周


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アイス・バケツ・チャレンジ (Ice Bucket Challenge)とボクの想い

ここ何日かでアメリカを中心に日本でも急速に広まっているアイス・バケツ・チャレンジ。
ボクも、友人から指名を受けました。

アイス・バケツ・チャレンジとは、ウィキペディアによると、

アイス・バケツ・チャレンジ (Ice Bucket Challenge) あるいはALSアイス・バケツ・チャレンジ (ALS Ice Bucket Challenge) は、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会(英語版)に寄付をする運動。2014年にアメリカ合衆国で始まり、Facebookなどのソーシャルメディアを通して社会現象化し、他国にも広まっている[1][2]。参加者の中には各界の著名人や政治家も含まれており、寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献している。詳細は⇒ こちら

とのことです。

ボクは数年前に母をALSで亡くしました。

数日前からテレビやSNSなどで報道されているのを見て少し複雑な気持ちでした。
母は、ALSは不治の病と宣告されました。
手足がだんだん動きづらくなり、話すことも困難になっていく。
アタマははっきりしていたので、いつも明るく饒舌な母がだんだんうまくしゃべれなくなるのを見ていて余計につらかった。ALSに関しては母に何もしてやれなかったと感じているので、このアイス・バケツ・チャレンジ (Ice Bucket Challenge)でALSに関する認知が高まり寄付も増え少しでも今ALSで苦しんでいる人たちの助けになればと思っていることも事実なので、ジレンマでした。

こんなこともあって、このチャレンジをみてきて、さらに今回指名をいただき、何をやるべきで何をやらないべきかは、自分で決めることだ、と思いました。

かなり考えた末、結局ボクがやったアイス・バケツ・チャレンジはこちら:


『スター・トレック』や『X-MEN』で有名なパトリック・スチュワートさんがされたことが、一番ボクの心情と考えにあっていると思ったので真似させていただきました。

そして、寄付をさせていただきます。
しかし、いろいろと考えたのですが次の人の指名はしません。
これはゴールデンボンバーのボーカル、鬼龍院 翔さんがされたことを参考にさせていただきました。
鬼龍院さんのブログは⇒ こちら

ALSの研究が少しでも進むことを願っています。


児玉 洋典

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