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カテゴリ:「起業家の一日」の記事

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仕事の目的は結果を出すこと:プロセスを軽視してもいいのか?近道は避けよう ジョジョからの気づき

愛読書「ジョジョの奇妙な冒険」第59巻で出逢った言葉、
アバッキオが、ディアボロにやられたときの、回想のシーンで、
かなりたくさんの割れた瓶のガラスが落ちている中から、犯人の指紋を探し出そうとする、昔アバッキオを助けようと殉職した先輩のお巡りさんに、
「もし見つからなかったらどうするんだい?見つかってもごまかされたら無駄になるかもしれないし」
とアバッキオが聞く。

先輩は、
「私は結果だけを追い求めていない。
結果だけを追い求めていると人は近道をしたがるものだ。
近道をしようとしたときに、ひとは真実を見失うものだ。」
という。

そして、
「大切なのは、真実に向かおうとする意志だ」
という。

ボクは仕事の目的は「結果を出す」ことだと信じている。
営業であれば100万円の目標を掲げていれば、達成することが結果だし、
経理であれば100万円の経費削減の目標があれば達成することが結果である。

しかし、どんな方法でも、どんな手段をとっても達成すればいいのか、
というともちろんそうではない。

この言葉の様に、真実までの、結果までの過程は吟味されるべきだし、
評価されながら、結果を出すために真摯に立ち向かうべきなのだ。
マンガの中にも学ぶことは多い。
日本が誇る素晴らしいメディアなのだ。


マーケティング コンサルタント
理央 周

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感想(69件)


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名古屋菊井町 四川の名店 中華料理「黄河」:リピートされる飲食店の理由

今日はマーケティング寺子屋、第1期生の優等生、
NHKでもおなじみの料理研究家廣瀬ちえさんの新規ビジネスの打ち合わせで、
お気に入りの四川料理の「黄河」さんへ。


前菜は生姜に、生のキクラゲ。生、というところが格別に食感もよくって、料理研究家のちえさんも驚いていた。

中華料理なのに、このホタルイカとかはまさにイノベーション。沖漬でもなく、しっかりと中華味であるところが期待をはずさない。白ワインにぴったりだった。

今が旬のアサリがあったので、ちえさんは外さず注文。さすがはプロなのだ。もちろん味はかなりイケる。にんにくの風味がきつすぎず、ほどよいし、浅葱がアクセントになってて心地いい。

極めつけはこの穴子!オイスターソースに、何かの隠し味がついている。このサツマイモが意外にマッチしている。今日のメニューの中でも出色の出来。

まさしく、なんどでも来たくなる店。もちろん店の雰囲気も、店員さんの対応もいいんだけど、なにより「美味しい」。

飲食店の方と話ををすると、

  • 大事なのは従業員です
  • 店の雰囲気に気を使っています。
  • イメージをよくしています

とおっしゃる。それはその通り、ボクもこういったことが残念な店にはいかないと思う。

でもなによりも、飲食店に望むこと。それは一つだけで、

美味しい」こと。

ここだけは忘れないでほしい。今日行った黄河さんはまさしく、なんどでも行きたくなる美味しさだった。

ごちそうさまでした。


マーケティング コンサルタント
理央 周


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滋賀商工会アドバイザーとしてコンサルティング:鮎茶屋かわせさんと養殖のびわサーモンと鮎

アドバイザーとして、二事業者さんを訪問。一社目は、建築会社さん。


ショールームもこんな感じの木の造りで素晴らしい。顧客獲得の仕組みのコンサルティングをさせていただきました。

slooProImg_20150330211353.jpgのサムネイル画像

次は、びわ湖の鮎とビワマスの養殖の会社へ。

会社の屋上から見える11の池は壮観そのもの。ここでは地下水をくみ上げて、水を巡回させることで水をきれいにたもっているとのこと。この写真を見るとうっすらと鮎が泳いでいるのがわかる。

同じ方が経営している、地元の名店「鮎茶屋 かわせ」さんで財務諸表など見させていただき、アドバイスをさせていただいた。

そのあとは、鮎を中心にしたお食事。びわ湖の鮎は皮も薄く骨もやわらかいとのこと。

テーブルにはコンロがあり、火は上からあてて焼く。このように焼くことでふっくらと焼けるらしく、火から鮎までの距離も絶妙とのこと。生の鮎だけでなく、こちらの名物「子持ち鮎の一夜干し」も焼いていただいた。シシャモのように、おなかに卵がぎっしり、デモ味は美味しい鮎そのもの。ボクも初めて食べたけど、お酒のおつまみにも、ごはんのおかずにもいける味で最高だった。


こちらでは、既存顧客のリピートの仕組みと、メニュー、そしてお土産販売の新しい仕組みと製品開発について話をさせていただいた。お店の造りも古民家風、独自のメニューもあり、なにより美味しい。3月からの鮎解禁の季節から秋までがとても素晴らしい季節なのだ。


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理央 周


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1時間でできるシンプル男子料理リオズ キッチン:ネギま、バンバンジー、固焼きそば

昨日は妻が仕事、でボクは1日家で原稿を書いていた。こういう時には、料理は僕の出番だし、作りたくなる。

とはいうものの、今年の春から中1の娘が早くも「塾の説明会に行きたい」というので、午後一で連れて行った。そのあとに、急いで買い物。冷蔵庫にはキュウリと人参があったな、と思い出した。そこから逆算したことと、今週いただいた中華料理に、なぜかワインがぴったり合ったこと。さらに、家で中華が久しぶりだということも重なって、この日は「中華だ!」とボクの頭と胃袋がなったのだ。

サラダは棒棒鶏。肉を食べたかったけど、ヘルシーにチキンを使うことにした。でもささみだとやはり味気ないので、胸肉に。茹でるのも、沸騰させるだけで、あとは湯の余熱で中まで火を通すことで、ふっくらさせる。手作りの中華ドレッシングを作ってみた。とろみをつけることと、豆板醤を少しでもいいから入れることが決め手。


もう一品のおつまみは、「ねぎま」

ただ単に、マグロとねぎをぶつ切りにして、ゴマ油で炒めるだけ。そこに、醤油、みりん、酒を大さじ各2杯、煮詰めたものをかけるだけ。The男子料理、という感じで酒の肴にぴったり。


初挑戦は「かた焼きそば」
麺は既製品で、八宝菜を上にのせた。味付けは味の素のクックドゥ。まずは油で豚肉とエビを炒めて、きゅうりと白菜はひと口大にしたものをやはり炒め、まぜるだけ。

買い物も含めて、全部で1時間半。忙しいときにぴったり。特に、最初はビール、それからワインというお酒にぴったり。おススメです!

*参考にしているレシピ本はこちら↓

    


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理央 周


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火花:ピース又吉直樹の小説

今話題になっている、ピース又吉直樹の「火花」を読んでみた。

このところ小説離れをしているボクにとって、かなり久しぶりに読む文学。
正直にいって、25万部刷られた、とか芸能人の書いた小説、という点に惹かれた部分もあるけれど、純粋に読んでみたかった、ということもあった。

まず、全体を通しての感想は次回作以降も楽しみだ、という点。
小説には著者の色が色濃く映る。
そしてそれは、その著者の書いた小説のイメージになる。

村上春樹の小説はどれを読んでも、「1973年のピンボール」の香りがするし、
村上龍の小説は「69」「限りなく透明に近いブルー」の味がする。
ある書のオーラを感じるのだ。

     


火花には、又吉直樹のイメージが色濃く反映している。
そのオーラは、ボクにとってはとても心地よい。

たとえば、32ページに、神谷氏が「共感至上主義の奴らって気持ち悪いやん?確かに心地いいねんけど、共感の部分が最も目立つもので、飛び抜けて面白いものってないやん。・・・」と言う場面がある。

この芸人が言うには一見矛盾しているような言葉に、
この本で言いたいことの深さがある。
さらに、ボクなんかはここに共感する。

テレビで見慣れているイメージがあるせいか、又吉氏の漫才はけして正統派ではないし、しゃべりも立て板に水、という感じではない。一風変わった髪型に、やせ過ぎという感じのルックスが目立つが、真剣なまなざしにファッションもセンスがいい。そこにこだわりとセンスを感じる。

その点が、先に書いた矛盾を表している。
芸人として、万人に刺さる笑いを届けるのだが、
その根底というか本質は、誰にも理解できない自分自身のこだわりから湧き出てくるのだ、
と言いたげだ。

ビジネス書と違い、小説は「読みたいか読みたくないか」「面白かったかどうか」が読者の評価だと思うし、ボクもその観点で読みたい本を選んでいる。

その意味で、火花はまぎれもなく面白い本だし、次回作も読んでみたい。


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