Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

顧客ブランド養成講座
収益を好転させるマーケティングとイノベーション

カテゴリ:「起業家の一日」の記事

前の5件 11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21

成果につなげるノート術:頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?の、高橋政史氏の講座

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?の、高橋政史氏の講座を受講した。

以前にも、このブログで書いたが、この本に書いてあるフレームワークを使い企画書を作成したら2件の契約を受注できたことがあった。

本を読んだだけでも、かなり深く理解できたのだが、
実際に説明を受け、ワークをしたので、より深く理解でき、
また、今日これから帰って実践しようという気持ちになった。

今日学んだことは、

「フレームを準備すること」の重要性に尽きる。

⒈そのフレームは、どのようなシチュエーションでも活用できるものであるべき
2.全体像を見回すことから始めるべきである
3.フレームワークを固めることができたら「勝ちパターン」を用意するべき

ということが3つのポイントを抑えることである。

そのフレームワークは、高橋氏の著作に書かれている通りで、
方眼ノートにおいても、

上部左を2本線で分割
その左に3つのポイント

下部は3分割し、
左に4つの事実
その中から1つ選び「なぜ」を2回
最後右欄にはアクションプランを書き出す

という実践方法になる。

これも、僕の場合で言えば、大学での講義で学生に提出させるレポートにも応用できるし、
クライアントさんへの会議内容やレポート、ノートの取り方のアドバイス
に、繋げていくことができる。

ノートは考える武器だ。

という最後の言葉に集約される。
この本に出会い、この講座を受講してよかった。
明日からさっそく今日聞いたことを実践しようと思う。

  

*本編が左で、右は図解版

 

マーケティング コンサルタント  理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly *記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加

「企業間取引 B to Bのマーケティング "営業"のついての最新刊売ろうとするから売れない


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:

1200x628_01_02.jpg

関連記事はこちらです:↓

イノベーション発想ができない2つの理由:時局10月号掲載

毎月連載をしている名古屋発の政治経済誌「時局」でのコラム「マーケターの発見力」

マーケティングの理論やフレームワーク、というよりも、
わかりやすい事例や、中小企業・中堅企業のヒントになる「気づき」を書いている。

10月号のテーマは「イノベーション発想術」
画期的な発想を阻害する要因は、思考停止。
その根源になるのが「過去の成功体験と固定観念」
になる。*詳しくは拙著のこちらにも↓

そもそも僕は、会社員時代にチャレンジャー的なマインドで仕事をしていたこともあり、
慣例や常識にとらわれることを嫌っていた。
市場の速さは、私たちが考えているよりさらに速いのだ。
だから、承認の数が多かったり、固い頭では生き残っていけない。

弱肉強食ではなく、適者生存。
柔軟で臨機応変なものだけが、ビジネスの世界では生き残れるのだ。

この経験が今も生きていて、イノベーション的な発想ができる、
と信じている。

マーケティング コンサルタント 理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly *記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加

「企業間取引 B to Bのマーケティング "営業"のついての最新刊売ろうとするから売れない


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:

1200x628_01_02.jpg

関連記事はこちらです:↓

機会損失は売り上げ増の敵:ロサンゼルスのバナナリパブリックにみる工夫

ロサンゼルスへの出張で、ビジネスの合間にお気に入りのファーマーズマーケットに立ち寄った。

敷地の3分の1が、まさにファーマーズマーケットという感じで、フルーツや肉、野菜などの食品や、土産物など現地のモノが売られている。2年前に来た時にも立ち寄った、僕のお気に入りのモールなのだ。

敷地の中には、こんな感じの電車なんかも走っているし、


ガーデンになっている、中央は夜になるとライトアップされて幻想的。
こういった演出も、画一感がありすぎる日本のショッピングモールも取り入れるべきである。

もちろん今時のショッピングモールといった感じのショップもあり、
ラグジュアリーブランドから、カジュアルなものまで、様々。
デパートメントストアもあり、レストランも充実している。

そんな中で、「おっ、これはいいな」と感じたのがこちらのサイン。
バナナリパブリックのウインドウにあったこちら。

訳すと、
「上を見てください。メンズのショップもありますよ」
と書かれている。

ここのバナナリパブリックは1階がレディスのショップで、2階がメンズになっている。
このサインがなければ、ボクもそして他のお客様にも気付かれることはない。

お客様という人たちはよくも悪くも「わがまま」なのである。
私たちが思っているほど、私たちのことを覚えてくれてもいないし、
わかってくれてもいない。

だから、
「教えてあげなければならない」

仕事に没頭しすぎて「売るんだ!」という気持ちが強すぎると、
どうしても「こんなことはお客様が知っていて当たり前」
と思い込んでしまう。

たとえばこのサインがあることで、1日100人が2階に来てくれたら、36,500人。
うち10%が買ってくれたら、3,650人。
一人あたり3,000円使ってくれたら、1,095万円の売り上げになるのだ。

こんなちょっとしたことが、大きな機会損失を招く。
強引な集客や営業よりも大事なことは、
「機会損失」をなくすこと。

そのためのいい一例だった。

マーケティング コンサルタント  理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly *記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加

「企業間取引 B to Bのマーケティング "営業"のついての最新刊売ろうとするから売れない

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:

1200x628_01_02.jpg


関連記事はこちらです:↓

No1トヨタ 7つの仕事魂:トヨタの強さの秘密と理由は人~モノづくりはヒトづくり

No1トヨタ 7つの仕事魂 読了。

名古屋に生まれ育った僕にとって、トヨタというのは特別な存在。

トヨタの景気がよければ、名古屋の景気もいいし、
トヨタ自動車といえば、愛知県の産んだ世界最大再校の自動車会社なのだ。

カッコいい車、素晴らしい業績、といった一見華やかに見えるトヨタの実績は、
いったいどこからくるのだろう?と考えたことはあるだろうか。

洗練とか、効率といった米国式の効率化とは異なる、
「人間力」にある、とボクは思っている。

この本の特徴は、トヨタ生産方式やマーケティングについてではなく、
トヨタの人たちが何を理念として「働いているのか」について書かれている。

つまり、トヨタ最大の特徴であり、トヨタの強さである点について、だ。

象徴的なのは第3章の「モノづくりで大切な3つのこと」

  • 一生懸命にやる
  • 時代の流れに即している
  • 陰でサポートしてくれる人がいる

の3つである。

今年4月に、豊田章一郎氏の講演を聞く機会があった。
テーマは「モノづくり人づくり」
(その時の記事はこちら⇒ トヨタの強みは理念の浸透にあり

豊田章一郎氏がおっしゃっていたのは、
「愚直」と「現地現物」の2点。
トヨタの社員方々が繰り返し言及するこの3つの概念だった。

まさに、この本はその事例にまで触れ、その核になる部分を聞きだし、
ビジネスで再現できるまでに昇華してくれている。
トヨタ本の中でも、人に焦点を当てた独自の本である、といえる。

その意味でも、本質をついている。
筆者は、前作「No. 1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡」でも、
見事に内面をとらえ、読者に「自分の仕事につかえる」事例を出すことに成功している。
(その時の記事はこちら⇒ No. 1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡

経営理念の本質、組織としての人間力の向上を目指す経営者にとって、
おススメの一冊になる。

 

マーケティング コンサルタント 理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly *記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:

1200x628_01_02.jpg

関連記事はこちらです:↓

関西学院大学 経営戦略研究科(IBA)創立10周年:記念講演・シンポジウム

私も教鞭をとっている、関西学院大学 経営戦略研究科(IBA)が、
創立10周年を迎える。

その、記念講演・シンポジウムが2015年9月12日(土)に、
関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパスで開催される。

内容は盛りだくさんで、

第1部は、ニュースゼロでもおなじみの村尾信尚先生。
テーマは「ニュースの現場から世界を見る」

第2部はパネルディスカッションで、
「関学IBAに期待するもの」をテーマに、西宮市長をはじめ各界のリーダーが語る。

私も教鞭をとりながら感じるのは、関学ビジネススクールの高い国際性と、
そのオープンさ。

この2つが多様性を生み、自由闊達な雰囲気を醸し出している。

在学生、卒業生に限らず興味のある方であればだれでも無料で参加できる。
おススメのイベントである。

詳細はこちら:

日時:2015年 9月12日(土)13:00~(開場 12 :30~)
会場:関西学院大学 西宮上ケ原キャンパス 中央講堂
プログラム:

  • 第1部 13:00~

記念講演「ニュースの現場から世界を見る」
村尾 信尚氏(関西学院大学教授・NEWS ZEROメーンキャスター)

  • 第2部 14:30~

パネルディスカッション「関学IBAに期待するもの」
今村 岳司氏(西宮市長)                 
尾上 広和氏(グローリー株式会社代表取締役社長)         
平松 一夫氏(関西学院大学商学部教授・元学長)         
渡真利 千恵氏(株式会社千趣会 執行役員・企業経営戦略コース修了生)
司会:山本 昭二経営戦略研究科教授

  • 第3部 16:30~

IBA10年の歩み


より詳しい情報はこちらから
⇒ 経営戦略研究科創立10周年記念講演・シンポジウム の開催について

マーケティング コンサルタント  理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly *記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

最新刊 「なぜか売れる 営業の超思考」↓

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:

1200x628_01_02.jpg

関連記事はこちらです:↓

前の5件 11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21