Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

顧客ブランド養成講座
収益を好転させるマーケティングとイノベーション

カテゴリ:「起業家の一日」の記事

前の5件 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15

日本M&Aセンター分林氏の仕組み経営:実業家で起業家の実績の説得力

昨日はSAM(Society for Advancement of Management)東京支部の総会で、
株式会社日本M&Aセンターの代表取締役、分林保弘氏の講演を聞いた。
テーマは「あなたの会社は成長していますか?~仕組み経営で勝つ」

氏は一部上場も果たした日本のM&A業界の草分け。
事業承継者の不足や、経済の進展を敏感にとらえての、
まさに、ブルーオーシャンに活路を引い出し続けている方である。

仕組み経営とは、
相手の利益を絶えず考える、継続的な協力関係
を示す。

相手にとってのプラスを生み出し続けることを、「自利利他
自分ではなく、相手にとってどう見える化を考え抜く「離見の見」 (ともに世阿弥の言葉とのこと)
が重要だという点に共感した。

日本M&Aセンターさんの仕組みは、4つ。

  • 顧客へのサービス
  • 株主への利益還元
  • 提携先とので継続的な協力体制
  • 従業員の自発的で前向きな姿勢を引き出す制度設計

とのこと。

そして企業経営の4大目標は、

  • 収益性~すべての源泉
  • 安定性~安定したPLと強固なBS
  • 成長性~継続的に拡大
  • 社会性~仕事を通じて社会に貢献

特に、企業は社会に貢献することによって存在意義が出来るとのことだった。

エピソードとして、新人営業が獲ってきた契約が、
意に反し、クライアントのためにならない場合は、
売上にはなっても断る、といった姿勢に、
有言実行してきて、持続的に成長をさせてきた経営者としての言葉の重みを感じた。

まだ学ぶことが多かったのです、といって、
ドラッカーを1年かけて学んだ姿勢、
そして内により仕事を通して、顧客、従業員、取引先、社会に、多大な貢献をされてきた姿に、
ボク自身、まだまだこれからやれることが多いな、と痛感した。

先人の知恵をお借りしなければもったいない、
ということを痛切に感じた講演だった。

分林氏の「仕組み経営」について書かれた本はこちら:

マーケティング コンサルタント  理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly

*記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加

最新刊 仕事の早い人が絶対やらない時間の使い方」時間術3部作です ↓


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:

1200x628_01_02.jpg

関連記事はこちらです:↓

名古屋で靴の修理なら:靴を直しに行って商売の基本を見た

今日は靴の底を直しに、いつもお願いしている池下駅にある靴屋さん「りぺあ グレース」へ。

この靴は20年くらい前に買った、ラルフローレンのローファー。
足にぴったりですごく気に入っている。

長くはいているので、靴底にちょっとした穴が。
それで、よくもっていくこちらへ。

「これは前と後ろどっちも治すといいけど、
そうすると、2500円の倍だから、5000円になるよ」
と、おじさんのお言葉。

「じゃあ、前だけお願いします。
5000円だと買う方が安いかもね」
と言ったら、おじさんは、
「まあ、この靴は5000円じゃあ買えないけどね。
40分くらいでできるよ」

その後買い物をして取りに行ったら、
「まあ、前と後ろ両方やっておいたよ。
あと、靴の中もちょっとはがれてたから、治しといたからね」
と、ほぼすべてをリペアしてくれた。
もちろん同じ料金で。

おじさんにとって、このサービスは自分の時間を使ってくれて、
ボク、というかお客さんのことを考えて、やってくれたのだと思う。

ボクの家の近くにも、靴の修理のお店はある。
こちらの店は地下鉄でいうと駅2つ多い。

でも、ボクはきっとここに「永遠に」大事な靴を直しに行くだろう。

おじさんがしてくれたことは、おじさんにしてみればちょっとしたこと。
でも、ボクやお客さんにしてみたらとても大きなこと。

ここのおじさんには、前も同じようなことがあって感激した。

こうなると、他の店にはもう行くことはないだろう。これこそが、顧客との良好な関係、ブランド・マネジメントの目指すべきところなのだ。

ドラッカーが言うところの「顧客の創造」とは、
こういうことを言うんだろうな、と痛感した。

マーケティング コンサルタント  理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly

*記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加

最新刊 仕事の早い人が絶対やらない時間の使い方」時間術3部作です ↓

新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから: 


1200x628_01_02.jpg



関連記事はこちらです:↓

The Rake 日本版のカッコよさ:自分では見つけることができない情報

ちょっとヘアスタイルを変えた方がいいと、
尊敬するコミュニケーション講師の方から言われた。

その方が言うには、
「理央さん、ファッションはスタイリストさんに見てもらっていていい感じになってきましたよね。
でも、お顔周りは特にケアなさっていないのですか?」
とのこと。

(なるほど、そこまで気をまわしていなかった)
と思いつつ、よくよく話を聞いてみると、
まずはお肌からのケアが必要だとのこと。

化粧水と乳液の区別もつかないボクは、何が何だかわからない。
でもよく考えてみると、髭剃り後には必ずアフターシェーブローションはつけている。
で、ますます、よくわからなくなってきた。

しかし、この方に好かれたい!ということもあり、
「確かにその通りですよね」と、
普段あまりしない、半知ったかぶりまでする始末。

なるほど、ともう一つ思ったのは、
「香りってとても大事なんです。
人が人を覚える乗って香りですよね。
ふわっと香りがすると、その人を思い出すでしょ」
とのこと。

それは確かに言えるなと、納得。
中学生くらいの時の初恋の思い出も、なんとなく香りとともにある。

この日のランチの後に、名古屋駅のJR高島屋に立ち寄り、
しっかりと、ローション、乳液を購入。
さらに、いい香りとおっしゃっていた、
イギリスのモルトン・ブラウンのウッディの香りを買おうと聞いてみた。
そうしたら、「名鉄のメンズ館の方が直営店です」
とのこと。
ここまで親切だと、逆にこれから買おうと思う気持ちも強くなる。

で、買ったのがこちらのボディ・ローション「ホワイト・サンダルウッド」を購入。
とてもいい香りがするのだ。

さらに、彼女は「髪型」にも言及。
なんでもお父様が、内勤の技術系のお仕事だったらしいのだが、
きっちりとした髪型だったとのこと。
思えば、ボクの父は40年以上営業で、
髪型はもちろん、靴もピカピカ、
靴やスーツやコート、時計なんかもかなりこだわっていてカッコよかった。

さっそくボクも、その週のうちに、スタイリストさんと、兄貴分のテイラーの方に相談。
「パーマっぽくウエーブがかかっているといいのでは」
「映画とかから参考にするといいですよ」
ということで、まずは雑誌を買ってみて、そこから参考にしてみようと思い、
買ってみたのこの雑誌、「The Rake」

予想外にカッコいい。
表紙を飾っている、スタンリー・トゥイッチの生き様とか、
マウントバッテン卿の歴史での役割、
日本を代表する若手テイラーのファッション観などなど、
普段自分で買おうとする雑誌にはないモノを、この目で垣間見ることができた。

この雑誌やネットから拾った髪型を写メに撮り、
お気に入りの、ヘアスタイリストさんにカットをしてもらった。
ちなみに、パーマをかけるなら、もっと髪が伸びてからの方がいいとのこと。
3月のLA講演でのヘアチェンジはあきらめて、7月にブランニューのヘアスタイルにすることに。

その代り、これまで髪にはワックスのみだったが、
ちょっとウエット感をだすために、ジェルを購入。
混ぜて使うと良いとのこと。
さらに、スプレーで固めるセット方法も教えてもらった。

なんにせよ大事なのは、厳しいけれど第三者的に、客観的に見てくれる、
大事な友達の生の意見。
彼女の意見がなければ、ローションと乳液で顔の手入れをすることもなかったし、
髪をそれほど気にすることもなければ、このThe Rakeというカッコいい雑誌に触れることもなかった。

先生、ありがとうございました!

マーケティング コンサルタント  理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly

*記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加

最新刊 仕事の早い人が絶対やらない時間の使い方」時間術3部作です ↓

「企業間取引 B to Bのマーケティング "営業"のついての最新刊売ろうとするから売れない


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:

1200x628_01_02.jpg

関連記事はこちらです:↓

AmazonのKindle アマゾンでキンドルFire タブレット8GBを再購入

先日、ロサンゼルスに行った時に、実はアマゾンで買ったキンドルをなくしてしまった。

海外出張に行く時にキンドルは、本好きの僕にとってとても強い味方なのだ。

そこで来月またロサンゼルス出張があるので、アマゾンがちょうどセールをやっていることもありキンドルを再購入した。クーポンコード『FIREPRIME』で4,000円OFFになるというキャンペーンである:

⇒ 

サイズは、以前のモノと同じ。手にすっぽりと入るので本を読むのにはちょうどいい。ボクは、漫画なんかもこれで読む。

気のせいか前のモデルと比べるとインターフェイスも使いやすくなっているような気がする。

Facebookのアプリも入れてみた。こんな感じで、iPhoneのアプリと同じような形で見ることができるのでとても便利。

映画好きの僕にとっては、Amazonプライムサービスでかなりの数の映画を無料で見れるのも非常に嬉しいものである。

キンドルの大きさは、僕のちょっと大きめのラップトップに置いてみるとこんな感じ。なのでちょっと外に電話時Wi-Fi環境さえあればとても快適に映画を見ることもできる。

その意味では、iPadもいいけれどもキンドルも良い。特に04座席をこの中に入れて言うこともできれば、キンドルのアプリでこの中に入れなくても見れるってのもさらに良い。これから旅行の強い味方になることは間違い無い。

それにしても、古巣とはいえアマゾンのビジネスモデルには感心する。しかし、ITの先進さとか、ビジネスモデルだけでアマゾンがここまで来たわけではないことも事実。タブレットとして非常に使いやすいし、映画なんかを観る時もシンプルで早い。

やはりアマゾンの顧客中心主義、素晴らしいと感じる。

Kindle Fire 8GB ↓

マーケティング コンサルタント  理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly *記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加

最新刊 仕事の早い人が絶対やらない時間の使い方」時間術3部作です ↓

新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから: 


1200x628_01_02.jpg



関連記事はこちらです:↓

ない仕事の作り方:イノベーション的発想にもつながるユニークのすすめ

「ない仕事の作り方」読了。みうらじゅんさんの著作。

マーケターとして、企画や物事を考える上で非常に重要なことが1つにユニークであるということが挙げられる。

みうらじゅん私が言っているのはとてもユニークでそれをどうすればいいかまでが描かれている。例えばもう家の事を好きになるのは当たり前です。ただし、私はあえてその逆を行くことが多いのです。なぜなら自分を洗脳していく方が好きなもの普通にあったり好きと言うよりもよっぽど面白いからです。と言っている。

広める事と伝わる事が違うと言うてんや、知らない大多数の人に向けて仕事をするのは無理です。顔が見えない人に向けては何も発信できないし、発信してみたところで、きっと伝えたいことがぼやけてしまいます。と書いてあるが、その事例として、喜ばせたい読者の最高峰は母親だと言っている。

そもそも、タイトルでもあるない仕事の作り方に関してない仕事そのものとは、依頼もないのに勝手にやった仕事のことだと言っている。

マーケティング コンサルタント  理央 周

*このブログの定期購読はこちらから → follow us in feedly

*記事のブックマークはこちらから→ このエントリーをはてなブックマークに追加

最新刊 仕事の早い人が絶対やらない時間の使い方」時間術3部作です ↓

「企業間取引 B to Bのマーケティング "営業"のついての最新刊売ろうとするから売れない


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ

売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 「なぜか売れる」の公式バックヤード」 では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:

1200x628_01_02.jpg

関連記事はこちらです:↓

前の5件 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15