先日、関西学院大学の学部生から、
私の会社のホームページへの問い合わせがあった。
なんでも、ゼミで「ギグワーカー」が与える影響、
についての研究発表をやるとのこと。
ひいては、私に意見を聞いて参考にしたい、
といった内容の依頼だった。
私は、関西学院で教鞭をとっているが、
大学院でのことのなの、
もちろん直接知っている学生ではない。
しかし、丁寧な依頼の文章であったこと、
トピックスが、今、学生たちに、
じっくりと考えて欲しいテーマだったこともあり、
かなりタイトなスケジュールを縫って、
ZOOMで対応した。
学生たちは二人。
どちらも、大学3年生ということ。
「これからギグワーカーは増える傾向にあるのでしょうか」
「雇用問題に与える影響は?」
「法的な雇用に対する補償などは必要だと思われますか?」
と、自ら立てた仮説を元に、
とても的を得た質問をくれた。
彼らの学部は、経営・経済系ではないため、
私のいっていることがとても新鮮だったようで、
「今まで、経営のアプローチから考えたことがなかったので、
とても新鮮でした。
研究に活かします!」
と頑張っていた。
なんでも、私のインタビュー記事を読んでくれて、
「この先生に聞いてみよう」
ということになったらしい。
私以外にも、いろいろな方々に聞いている、
ということ。
このアグレッシブさ、学生ならではで、
とても好感が持てた。
大学教授をやっていると、
こういう若い力に触れる機会を、多くもらえることになる。
その時に、いつも感じるのは、
私とは異なる視点、フレッシュな考え方、
そして何より「元気」をもらえることが嬉しい。
彼らのような20代が、もうすぐ世に出て、
日本、世界を変えていくのだ。
その、ほんの小さい一助になれたことが、
とても嬉しい。
11月に発表があるので、その際にはみに行こうとおもっている。
マーケティング プロデューサー
理央 周(りおう めぐる)
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