毎年楽しみに観るM 1グランプリ。今年はミルクボーイが優勝。
確かにコーンフレークのネタはまた見たくなるような面白さだった。
今年は、本選前の敗者復活戦から観たが、予選、本選、そして終わった後の反省会までが、ずっと観続けたくなる仕掛けがあった。
その一つが、この投票の仕組み。
予選の際、スマホでM1のサイトに行くと、この写真のように「最終予選から本選に行ける敗者復活組」をみながら、自分が見た内容に沿って採点をつけられるようになっている。
まるでメモ帳のようだ。
M1の本選は、さすがという感じで面白く、終わった後も今年は特にそうだったのかもしれないが、余韻が残る。
昨年は、本選後のさらに後の懇親会的な場での発言が炎上したりということもあったが、今年はM1の打ち上げの会もネットで映されていた。
漫才好き、お笑い好きは、このようにネットを通して、舞台裏や芸人さんたちの素顔をみることができるようになった。
メディアとしての地上波も、この新しいメディアの活用をどう扱えばいいのか、これまで試行錯誤していたように感じるが、このM1のテレビとネットの相互活用をみると、伝統メディアとネットの複合的な活用の姿が見えてくる。
その意味でも、とても面白いM1グランプリの放送だった。
マーケティング プロデューサー
理央 周(りおう めぐる)
*この記事のブックマークはこちら→
*共感したら、ツイッターへ!こちらから→ Tweet to @businessjin
最新刊「なぜ、お客様はそっちをかいたくなるのか?」~二択クイズでMBAのエッセンスを身につける!
社員を「戦えるリーダー」にしたい経営者・人事責任者はこちら:→社員教育.com
「売れる理由」を学べるメルマガを書いています:
⇒ 理央 周 の 売れる仕組 み創造ラボ 【Marketing Report】では、
ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケ ティングに あり!という記事を毎週発刊しています。