先日、塾生がプレゼントしてくれたこのリデルのグラス。なんと純米酒がとても美味しく飲めると言う、ユニークな、酒の種類に特化したグラス。
そもそも、製品を他社製品と比べて独自化する、差別化するということにより競争力を高めていくことが重要な中、グラスではありそうでなかった「純米酒に特化」したという点が非常に面白い。グラスはワイン用、ウイスキー用という固定観念にとらわれることなく、自由な発想による創造的な破壊がなされている上に、新結合もされている、まさにイノベーションなのだ。
このリーデルのブランドのコンセプトショップは名古屋にも支店があり、ここではワインのカベルネ・ソーヴィニヨンに最適なグラスを用意し、それを試飲させてくれるというイベントをやっている。
このような独自性こそが、製品独自の特徴と体験型イベントをミックスさせた新しい形の、「モノ・コト」同時消費ができるという意味でも、独自化につながっている。
ちなみに、上のような大吟醸用のセットなんかもある。
マーケティング コンサル タント 理央 周(りおう めぐる)
*ブログの定期購読はこちらから → *ブックマークはこちら→
新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経 営者の方はこちら:→マーケティング アイズ
まぐまぐ大賞2016年ビジネス部門で5位受賞!売れる理由を学ぶメルマガ
⇒ 理央 周 の 売れる仕組 み創造ラボ 【Marketing Report】では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケ ティングに あり!という記事を毎週発刊しています。
関連記事はこちらです:↓