「乗っていただいたお客様に、
クリスマス・プレゼント差し上げてるんです。
この中から、お好きなものをどうぞ」
昨日、家族3人で食事した後、近くの駅から乗ったタクシーの運転手さんが、
プレゼントをくれた。
高2の娘は、イヤーマフラーを選んで大喜び。
家に帰ってからも、一日中楽しく過ごせた。
そもそも、タクシー会社のマーケティングは難しいと思っていた。
それは、乗るほうも運転する方も、お互いを選べないから。
どうブランドしていこう、とか、
ではネットを使って、とか、
LINEやアプリを使って再購入を、
等と考えてしまう。
これらはすべて、手法であり戦術論にしか過ぎない、
ということに、この運転手さんに気づかせていただいた。
ボクも、うちの家族も、
これからきっと、この会社さん過去の運転手さんを名指しして、
なにかあったら、うちに迎えに来てもらうだろう。
この運転手さんは、
「タクシーの仕事を始めたばっかりなんです。
ちょっとでも、楽しんで乗っていただければいいなと思って、
自分で買ってきました」
とのことだった。
「お客様が何をすると喜ぶのか?」
を考えることが、そもそもの基本。
選ばれる商売って、きっとこういうことなんだなと実感。
原点に戻ることができた1日でした。
ありがとうございました!
マーケティング コンサル タント 理央 周(りおう めぐる)
最新刊 「なぜ、お 客様はそっちを買いたくなるのか?」 ↓
*このブログの定期購読はこちらから → *記事のブックマークはこちらから→
新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経 営者の方はこちら:→マーケティング アイズ
売れる理由を学ぶメルマガ⇒ 理央 周 の 売れる仕組 み創造ラボ 【Marketing Report】では、ヒット商品に共通する「仕掛け」はマーケ ティングにあり!という記事を毎週発刊していきます。詳細はこちらから:
関連記事はこちらです:↓