味噌煮込みうどんの山本屋 大久手さんからのご紹介で、このイベントに行ってみた。あつた宮宿会さんも参加しているこちら、ひつまぶしのあつた蓬莱軒さん、宮きしめんさん、きよめ餅さん、亀屋芳広さん、妙香園さん、などなど、名古屋を代表する名古屋飯の老舗が大集合していた。
5カ所の会場のうち、まずボクが行ったのはこちら、宮の渡し公園。
広々ととても美しく、気持ちの良い公園だった。
そしてそこには、名古屋メシのブースがたくさん出店されている。
こちらは、味噌煮込みうどんの山本屋大久手さんが出していた、焼き鳥と味噌おでん。
焼き鳥にも味噌をかけて食べるという、とてもユニークな、しかしどこにもない味。火が中まで通っていて熱々、とても美味しかった。
こちらは、亀谷芳広さんのおまんじゅう。
せいろで蒸しってあって、こんな感じで湯気がふわっと立ち上る。
これは美味しいに決まっている。
実際、中のこしあんは、とろけるようなキメの細かさ、それがとても上品な味だった。1個120円だけれども、何個でも食べられそうだ。
ユニークなのはこちら、ひつまぶしで有名なあつた蓬莱軒さんの玉せん。
玉せんは、名古屋の駄菓子屋で売っているいわゆる「おやつ」。ここではなんと、ひつまぶしのタレ味の玉せんが売られているのだ。老舗が、このユーモア溢れる面白さの商品を売るところがいい。もちろん味も最高においしかった。
画期的な試みもやっていて、このように、Project 758と組んで、
全13枚のボイスカードの裏に、それぞれきよめ餅や櫃まぶしの写真を載せ、
コラボでアピールをしている。
これこそ、広い意味での新結合で、それぞれのファンを呼ぶことができる。
僕は、名古屋生まれで、今も名古屋に住んでいる。
東京や海外にいたこともあり、客観的に名古屋を見てみると、
やはりこの、人を大事にする文化が、名古屋の最大の特徴だ。
このイベントで言えば、
地域の人たちに喜んでもらいたい、
仲間で、名古屋メシを盛り上げていきたい、
あつたという街・地域を活性化したい、
という気持ちの表れなのだ。
だから、このような形でのコラボレーションでのイベントができるのだ。
このイベントでは、ステージでいろんな出し物があった。太鼓を子供たちと一緒に叩けるようなものもあれば、こんな感じで雅楽を見せてくれたりもする。
少し行くと、東海道で唯一船で進む宮の私がある。これも約15分ぐらいでここから白鳥公園の先まで乗せていってくれる。とても風流だった。
マーケティング コンサルタント 理央 周(りおう めぐる)
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