世界3に興味がある娘のリクエストで、家族で世界遺産ポンペイの壁画展に行ってみた。
場所は名古屋市博物館。
僕は名古屋に50年以上住んでいるが、名古屋市博物館に行くのはもしかすると初めてかもいや2回目かもといった具合の久しぶりさ。
博物館に着くと、こんな感じで博物館の前は非常に綺麗な庭園のようになっている。
駐車場も、私は今ではいたが1日300円とかなりリーズナブル。とてもいい気分になり、入館。
僕は、近代美術は比較的好きなんだけれども、この手の「世界遺産」や「博物館的」なものは、実はそんなに造詣も深くなく、とても久しぶりに、というかほぼ初めて来た。
とはいうものの、来て観てみると、2000年以上も前の、イタリアにあった壁画が、今の日本で、これほど鮮明に見ることができるということが、まず新鮮な感動だった。
さらに、壁画の描かれた背景にある歴史のこと、ヴェスピオカザンの噴火、ギリシャ神話とローマ神話、そして、なぜギリシャ神話が多く題材として描かれているかなどなど(ギリシャ神話に造詣が深いということが、教養があることの証明になるとの理由らしい)、多面的にこの壁画展を観ることで、歴史や人間学までも学ぶことができる。
まさに、見るのではなく、観るという感じだった。
今高校2年生の娘は、将来考古学を学びたい、特にエジプト文明やマヤ文明のことを学びたいと言っている。
10代でこれほどしっかりした、将来の希望があると言うことは、親としてなんとも頼もしい限りだ。その心意気にあてられて、ボクも今回の展覧会を見て感じるものがあった。
このポンペイの壁画展にきて面白かったのは、近隣のショップや販売店の広告が途中のブースにあったこと。
このマセラティのディーラーのパンフレットや、
近隣の飲食店等のマップなど。
また、写真を撮って、ソーシャルメディアでの拡散を狙う工夫もされていた。
ボク自身も、セミナーやイベントをプロデュースすることもあるので、企業などとのアライアンスを組む際の、参考になった。
マーケティング コンサルタント 理央 周(りおう めぐる)
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