僕自身、関西学院大学 経営戦略研究科 で準教授をやっていることもあり、興味があってこの本を読んでみた。
章立ては、
- 第1章 一生モノの大学講師
- 第2章 専門家であれば大学で登壇するチャンスは誰にもある
- 第3章 これであなたも大学で登壇できる1
- 第4章 これであなたも大学で登壇できる2
- 第5章 大学以外の高等教育機関講師の道
- 第6章 現代の大学講師に求められる能力
第1章では、大学講師とその仕事の内容について、
第2章では、どのようにすれば大学で登壇できるのかという具体的な方法、
第3章以降ではとの具体的な手法が結構細かく描かれている。
例えば、大学内のキーパーソンと関係を構築するにはどうしたら良いのか、
また大学の専攻においで評価される著述や出版物、表現作品は何かなどになる。
ボクにとって、第6章が非常に参考になった。
- 3年以内に3割以上が退場する厳しい世界であること、
- 講義に必要な3つの要素として、驚き、感動、笑が必要であるということ
- そして、大学11おいては、人気講師を常に知識やスキルをブラッシュアップさせている、
などこういったことがためになる。
この仕事をしていると、「どうやったら大学で教えられるのですか?」
とよく聞かれるが、なるための手法よりも先に、
- 大学で教えられるスキルがそもそもあるのか?
- 単なる金儲けや名声のためでなく、学生と本気で向き合う気はあるのか?
が大事なのは言うまでもない。その点が最後に書かれている、とても本質的な本だった。
おススメです。
マーケティング コンサルタント 理央 周(りおう めぐる)
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