今日の日経新聞の記事より「AI人工知能」に関しての特集があった。
脳の動きをコンピューターが代替できるか、という議論から始まったとのこと。
AIには大きく分けると、
機会学習タイプとエキスパートシステムがあるらしい。
どうもAIというと、自分たちには関係ないかなと、かなり遠い感じがする。
でも、20年前のインターネットがかなり遠くて、関係ないと思っていた中、
あっという間に社会のインフラになったことを考えると、
AIも、我々中小企業や個人事業主にとって、必要不可欠なものになる可能性も遠からずあるだろう。
実際記事を読んでみると、
- 工場での生産ラインの安定化を図ることに利用可能(富士通)
- がん患者に最適な治療法や投薬を様々な事例から導き出せる
- 三菱東京UFJ銀行がLINEを使って顧客からの問い合わせの対応を始めた
とのこと。
特に3つ目は、フリーダイヤルに電話すると自動音声でプッシュフォンを押す、「あれ」の進化版だろうと推測できる。
AIが人間にとって代わるしごてゃ増えるだろうと推測されているらしいが、
一方で、人間にできる簡単なことがAIにできない、ということもあるらしい。
ここがロボットや機械の面白い点。
(鉄腕アトムなんかにはこの点が描かれている)
東大入試で数学や世界史ではは偏差値60w0超えることができるそうだが、
常識的な知識がないため、物理ではできない、とかだとのこと。
AIは、質問の答えを推定することはできても、質問の意味自体が理解できないらしい。
ということは、今後人間が仕事として必要とされることは、
「高い言語理解能力」であると言える。
なぜならここはコンピューターではまねできないからである。
今ある仕事の種類の60%が2020年に無くなってしまう、という研究結果があるが、
人間にしかできない付加価値をつけた仕事は、これからも重宝される、
ということは、このAIの進化と限界を見てもわかるというものだ。
マーケティング コンサルタント 理央 周
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