はまぐり鍋の日の出 桑名に連れて行っていただいた。入るところのエントランスの佇まいが、まずは素晴らしい。
毎回来るたびに、ワクワクしてくるのだ。
毎年4月から7月くらいまでが旬とのこと。
美味しい突き出しからいただいた。
その後からは蛤づくし。
この日は、僕には初めてだったが、女将が自ら取り分けてくださった。
女将のお話はとても面白く有益。
桑名の蛤を他と比較して教えてくださる。
特徴は、貝の色が黒いこと。こちらの写真を見ての通りなのだ。
また、年輪もあるとのこと。こちらの甲斐で5年もの。
なかでも、僕のお気に入りは、焼き蛤。香ばしい香りがふわっと鼻をくすぐる。個人的には、辛口の純米酒が合う。
さらに、こちらの天ぷら。写真を撮り忘れて1個食べてしまったのだが、ちょっとだけおろしショウガ醤油につけて食べると絶品。
とにかく話しが面白かった。
料理は味だけでなく、見た目、そしてストーリー Narrative があると一層美味しくなる。
こんなメモも見せてくださったが、なによりも、蛤、お店、桑名への愛情を強く感じた。
女将は蛤を運んでくださる時に必ず「砂が入っていたらおっしゃってくださいね」と聞いていた。
砂のひと粒ももちろん入っていなかったが、温かい気づかいを感じる。
もう一度来たくなる名店である。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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