バッドマンビギンズやインセプションのクリストファー・ノーランが監督、ということで本格的なSF映画、しかも何か哲学的な雰囲気も、「観る前」から漂わせていた。
ストーリーは、冒頭からまったくSFらしくなく、アメリカの日常が描かれている。
しかし、その日常は今の時代から何十年もあとの、
食料や環境が今と激変している時代。
この辺が徐々に明かされていくのが面白い。
主人公が宇宙に出てからは、これまでのSF映画とは全く違う展開が待っている。
あえていうなら「2001年宇宙の旅」と手塚治虫の火の鳥を合体させたものというところか、
今までの映画とは違うプロットが面白い。
しかし、逆に言うと仏教的な生命の輪廻を扱っている手塚作品と、
アインシュタインの相対性理論に基づく、欧米的な考えの合体が興味深い。
その意味で、新結合なのかとも感じる。
実は隠れファンの、マシュー・マコノヒーが出ていることもあって期待して観た。
評決のときで有名になって以来、本格派とみられているかもしれないけど、
10日間で男を上手にフル方法とか、コメディに出ている時が実は好きな感じ。
この映画では、どちらかと言えば本格派の演技力が存分に出ていた。
見ごたえある、素晴らしい内意であるが、一方で時間が2時間40分くらいとかなり長い。
なので、ちょっと腰を据えてみるのに向いている、
本格的なSF映画。
おススメです。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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