「すごいインド」を読んでみた。
副題に「なぜグローバル人材が輩出するのか」
とあるように、今ITをはじめとして多くの「人」がインドから出ているし、
そもそもゼロの概念を考え出した国、という印象も強くインドそのものに興味があった。
また、ボクは関西学院大学のビジネススクールでマーケティングの教鞭をとっているが、国際経営コースは英語で講義をおこうなうため約半数が外国からの留学生なのだ。したがって、異文化を知りたいという興味もこの本を読むきっかけになった
- 英語が得意なのは貧しいから
- ジュガールと「フルーガルイノベーション」の関係
- ココイチをインドでやれば逆に流行る
- インド人は金持ちぶりをみせつけてなんぼ と考える
- 最大の問題は汚職と貧困
インドについて新しく学べたのは上記のような点
近い将来、中国を抜いて人口でも世界一になるだろうし、GDPレベルでも急成長している。
同時に、他民族国家であり、各州がまるで国のように個性がある。
様々な宗教や文化が混在する国インドを知るにはとても面白く、すんなりと読める一冊だった。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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