今日はIT関連企業での研修、各回8時間、全3日間のうちの第2日目。
テーマは、
− 「誰に」ターゲット設定編
− 「どうやって」コミュニケーション編
対法人向け B to B の顧客を持っている企業向けに通常のエンドユーザー向け B to C のコンテンツを置き換えた内容にしている。
第1回の「目標設定」、「何を=自社プロダクトの独自の強み」をもとに、
セグメンテーション(細分化)、ターゲティング(標的市場の設定)、ポジショニング(優位性の確保と機会発見をしていく。
研修では、あらかじめ宿題を出しやってきたものを全員で共有しながらすすめていく。
今回7名の出席者は役職、社歴などばらばらであるがゆえに,活発なディスカッションをすることができた。いわゆる集合知の創出、ということになる。
またコミュニケーション編では、「表現と媒体」について学んでいただく。
対法人向けなので、広告や販売促進というよりも、
得意先へのニュースレターやDMなど意思決定権者に向けてのコミュニケーションになる。
双方向で、さらにディスカッション形式ですすめていくと、参加している社員の方々意識も高まり、前向きな意見も多く出る。組織が活性化して、初めていいアイディアが具体的な企画になるのだ。
研修で重要なのは、
− 社員と経営陣との風通しが良くなることで、仕事での結果を出す環境ができること
− 社員の頭の中が顧客中心主義、つまりマーケティング思考になること
である。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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