Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

顧客ブランド養成講座
収益を好転させるマーケティングとイノベーション

タグ「顧客価値」が付けられているもの

マーケティング コミュニケーションで体験価値を表現する 名古屋 星が丘製麺所のすだちキャンペーン

名古屋市にある星が丘製麺所は、星が丘テラスのTHE KITCHENにあるきしめん専門のお店。
私も好きでよくランチに行くのだが、平たくてかなり太い麺が特徴。
喉越しがいいし、麺のかたさも腰があってちょうどよく、喉をつるっと通る。

つゆは、白つゆと赤つゆがあり、さらに温かいものと冷たいものが選べる。

どちらも美味しいが、特徴はあっさとりしているけども、しっかりとうまみがある点。
このつゆと太めの麺がぴったりマッチしている、という感じ。

中でも特に好きなのが、
こちらの太門(たもん)という、すだちが乗っているきしめん。

基本は、白つゆにすだちとネギが乗っている。
この時期は、これを冷たいつゆで食べるのがイケる。

先日も、ランチタイムに行ってみたら店員の方に、
「今、キャンペーンをやっていてこの太門(たもん)を注文いただくお客様には、
すだちを2個おつけしているんです」
とのこと。

頼んでみたら、しっかりと包装された巣立ちが2個いただけた。

さらにつけてくれたのが、このレシピ。


すだちを使った料理やスイーツのレシピがついている。

反対の面には、詳しいレシピ集が載っている。

すだちは、すだちだけで食べることが少ない料理の「素材」。

なので、単に"すだち"として売っていると、すだちとして見られてしまう。
しかし、このように「その使い方」までを教えてくれると、
もらった側は、有効な使い方、というかすだちの「活用方法」がわかることになる。

そして、その料理が美味しければ、次にまた買ってみよう、という気持ちになる。
すだちの市場が広がることに、一役買っていることになるし、
気に入ってもらえれば、継続の商売にもなる。

顧客が欲しいのは、すだちではなく「すだちを使った美味しい料理」なのだ。
そしてそれこそが顧客が感じる価値ということになる。

マーケティングコミュニケーションでは、このように顧客価値を表現することが重要。
このレシピ集は、その顧客価値を「残る」形で提供している。

この考え方は、法人営業にも当てはまる。
素材や半完成品を、得意先に納品するような業態の法人営業では、
自社製品の特徴だけを売り込んでも、顧客には響かない。

自社製品を使って、得意先が「何ができるか」という自社製品の先を見せないと、
顧客のニーズを顕在化させることができないのだ。

毎回毎回、新規の顧客をとらなければならない、
その新規顧客がなかなかとれない、
という売れない問題を解決するには、
「単に製品を売っていないか」
「顧客価値を提供できているか」
「継続の商売になっているか」
という点を確認することから始めるといい。

マーケティングアイズ株式会社 代表取締役
関西学院大学 経営戦略研究科 教授

理央 周(りおう めぐる)

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ニューヨーク JACK'S WIFE FREDA チェルシーの居心地がいいカフェ リピートする理由

アッパーウエストサイドから、地下鉄でSOHOのホテルに帰ろうとした時に、間違えて14th Street駅で降りてしまった。まあ、少し歩けばいいかなと思ったけれど、その前にちょっと一休み、と思い歩き出した時にふと立ち寄ったのがこちら。JACK'S WIFE FREDA チェルシー。

温かい感じの外観に、オープンな雰囲気がまずは好感度高い。入ってみると夕方だったこともあり、お客さんたちの大半が食事をしていた。

「お茶だけでもいいですか?」と聞いてみると「もちろん!Why not!」と明るく答えてくれる店員さんも感じがいい。少し寒い日だったので、僕はカフェラテをオーダー。上手く撮れていないけど、しっかりとしたラテアートだった。

妻も「なかなか落ち着けるわね。JACK'S WIFE FREDAって言うくらいだからあそこに貼ってあるイラストの方がオーナーなのかしら」とのこと。見てみると、落ち着いたシンプルなモノクロの、上品な女性のイラストが貼られている。下の画像は、このお店のホームページにあるチェルシー店のページ。中央にあるのがそのイラスト。このお店の雰囲気にぴったりなのだ。

JACK'S WIFE FREDA チェルシー

体もあたたまり、チェックをお願いすると、この画像にある「絵葉書」も一緒に持ってきてくれる。このJACK'S WIFE FREDA のイラストが描かれているとても素敵なハガキだ。

支払いを終え、僕たちがこのはがきをもらったことを喜んでいたら、お店の方が「あなたもどうぞ」と、妻にもくれた。このページの一番上にある、赤いハートの形の風船をたくさん引っ張っている自転車の男性のイラスト。その下にはJACK ♡  FREDAとある。

ほんのちょっとしたことだけれど、これはとても嬉しい。

カフェなどの飲食店はとても競争が厳しい。次から次へと新しい業態が生まれるし、それに伴い流行りのメニューも開発せねばならない。ともすると、競合にばかり目がいき、価格競争になりがちな業界とも言える。また、画期的なメニューや斬新さも求められるが、当たり前のことだけれど、開発は容易ではない。

販促の手法も、広告を出す、SNSや食べログなどの口コミサイトに掲載する、SEO対策をするなど、どうしても手法に頼ってしまいがちだ。

もちろんこのJACK'S WIFE FREDA もインスタグラムはやっているし、ホームページで予約が取れるようにしている。

一方で、ホームページにはこの店のネーミングの由来や料理とお店に込めている意味など、ブランドのストーリーをしっかりと語っている。その中でも最も印象深いのが、温かさだろう。そのブランドのもつ最も核になる温かさを表現しているのが、このイラストであり、お勘定の時にさりげなくくれるこのハガキだ。

さらに、僕の妻にももう1枚くれたこと。店のルールとして1人一枚と決めているわけではなく、この店員さんの判断で、旅行者であり嬉しそうにしている僕たちに好意でくれたのだと思われる。社員の一人一人がこのような判断ができるように権限移譲をしていること、そしてそれを実践していることも、このカフェの素晴らしい点だと言える。

お客さんたちは、美味しいものを食べにくる、がゆえに、美味しくて当たり前だ、と感じている。そして、食事に来てお客さんたちが一番欲しいものは、お店での楽しいひと時だ。

美味しい、という大前提を徹底した上でこのような気配りができることで、店を出てからも好感度は続き、覚えてもらえる。そしてそれがリピートにつながるのだ。シンプルなことだが顧客視点、という意味において重要なこと。

またニューヨークに行く際には、立ち寄りたいお店だ。

マーケティング コンサル タント 理央 周(りおう めぐる)


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ニューヨーク チェルシーのスターバックスリザーブロースタリー

先日、日本の東京 中目黒にもできた、スターバックスリザーブロースタリーの、チェルシーマーケット前にあるニューヨーク店に行ってみた。このチェルシー地区は「ミートパッキングエリア」の近くで、チェルシーマーケットもある人気のエリアだ。地下鉄の廃線を利用した公園の「ハイライン」の起点になっているし、その終点にはハドソンスクエアにもあり、これから人気も次のステージに上がりそうな、今のニューヨーク、マンハッタンでホットなエリアと言える。そこに目をつけて、リザーブロースタリーを作るスターバックスもさすが、という感じだ。

まず、中に入ると大きな焙煎の炉が目にドンと入ってきて圧巻。

日本は4階建てらしいが、こちらはかなり広いスペースでメインのフロアである1階を中心に、中2階のと半地下が1階から見えるため、合わせて2階半といったところ。

内装はまるで珈琲を、生豆から焙煎、挽いて漉して飲ませてくれる、一つの流れが見られるかのような工場のよう。

内装もシンプルで、照明・ライティングや雰囲気、お客さんたちが楽しんでいる様子もいいし、居心地がいいスペースになっている。

生豆が入っている麻袋なのだろうか、原産地から届いたかのようで見ていてワクワクしてくる。

店内のディスプレイもかなりユニークなので、スターバックスにいるというよりも、映画のチャーリーとチョコレート工場をなぜか思い出してしまい、なかなか面白い。

イートインのメニューのみでなく、このような物販も充実している。持って帰る手間がなければ、買って帰りたくなるようなものばかりだ。

チェルシーマーケットの真ん前にあるからか、お客さんたちは、観光客が中心。カフェというよりも、エンタテイメントパークにいるような錯覚も覚える。

顧客は、美味しいものを食べにくるのだが、一番欲しいのは飲食をしている時に感じる楽しさ。それこそが顧客価値になり、ひいては選ばれる理由になる。

この、スターバックスリザーブロスタリーから学べることは、「顧客が自社製品を使っている時、またはサービスを体験しているときに、楽しいかどうか」に尽きる。小売業であれば、ただ商品を並べるだけになっていないか、顧客のニーズを解消できているか、顧客が楽しめる店になっているかどうか、などなど、チェックリストを作成することで再考できる。

学ぶところの多い、スターバックスリザーブロースタリーだ。

マーケティング コンサル タント 理央 周(りおう めぐる)


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サブスクリプション・マーケティング モノが売れない時代の顧客との関わり方


所有から利用へ。販売から関係づくりへ、と帯にあるように、今の時代に必要な考え方が凝縮されている一冊だった。

そもそも、マーケティングまたビジネスにおいて、継続して購入される仕組みを作ることが必須であること間違いない。どうしても、目先のビジネスや商売、売ることにとらわれてしまうと、自社の商品を「売り切り」で考えてしまうことが多い。しかし、顧客という存在は、自社のファンであり、ロイヤリティー持って自社を見てくださる方々のことを言うのだ。その意味でサブスクリプションつまり継続購入は必須である。

この本は、そのマーケティングの「そもそも論」をしっかりと考え直させてくれる本でもある。

まず冒頭に出てくるのが、アマゾンの事例。アマゾンはどのように会員をつなぎとめているのかを、コンテンツ、即座の対応、利便性によって顧客を囲い込んでいると言っている。この点も、顧客中心主義のアマゾンの成功の秘密を捉えていて、大いにヒントになることだ。

次に、なるほどと思った点は、BtoBのビジネスにおけるサブスクリプション型のマーケティングについてだ。そもそも、BtoBのサブスクリプションの多くは、契約時にすべてのお金が支払われるわけではない。つまり収益の推移を中止し続けなければならないし、継続課金のマーケティングシステムにも力を入れなければならないと言う。これは、顧客獲得のみでなく、チャーム、すなわち契約を解約されてしまうことにも同時に注意しなければいけないということを表している。実際の実務担当者が見逃しがちな、しかし非常に重要な点だ。

さらに、顧客価値についての言及もこの本には明快にまた、整理されて描かれている。顧客経済価値(EVC)は、お客が支払う有形無形の価値の合計だと著者は言う。価値の育成とは、顧客からお金を搾り取る事ではなく、顧客の知覚価値を含めた総合的な価値判断を高めることだと言う。これはブランドマネジメントにも通じることだ。

価値育成のために5つの方法として

  • 顧客満足が得るのを助ける
  • 歩行を実施をする
  • 価値を創造する
  • 顧客との関係を通した価値を創造する
  • 価値観を共有する

といったような形でしっかりとまとめられている

今、サブスクリプションのみではなく、シェアリングやIoTを使ったBtoBのマーケティングオートメーションなど、ITを通しての新しい形のマーケティングの重要性や手法論が盛んに叫ばれている。

ただ、その根底にあるのはやはり顧客がどう動くのか、そして顧客が何を求めているのか、さらに企業が売りたいものと顧客が欲しいものとが異なっていることが存在することを認識することによって、継続して購入くれる仕組みができることになると私は信じている。

詳しい章立てはこちら:


出版社からのコメント
(本書の構成)
イントロダクション

PART 1 サブスクリプション・シフト
1.サブスクリプション・エコノミーの拡大
2.サブスクリプションへの移行
3.マーケティングへの影響
4.ファネル再考
5.価値の育成

PART 2 価値育成のための戦略
6.カスタマーローンチプランを作成する
7.早期の成功をめざす
8.顧客の習慣作りを助ける
9.トレーニングプログラムを提供する
10.顧客のストーリーを共有する
11.価値を数値化する
12.成功を祝う
13.コンテンツを通じて価値を創造する
14.コミュニティを作る
15.ファンとアドボケイトを育成する
16.アドバイスやインプットを求める
17.解約には快く応じる
18.自社のストーリーを共有する
19.ビジネスモデルに価値観を組み入れる
20.無料お試し利用者を育成する

PART 3 戦略の実践
21.価値育成のためのビジネスケース
22.価値の育成を開始する
23.組織的なサポート体制を作る
24.共通の課題とリスク
25.価値育成のための4つの基本的ルール
26.マーケティング機会

その点においても、この本は適切にまとめられている。ビジネスに関わる全ての方々にお勧めできる1冊である。

マーケティング コンサル タント 理央 周(りおう めぐる)


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最新刊「なぜか売れるの営業」〜営業はマーケティングだ!

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名古屋メシの代表格 味噌煮込みうどん 山本屋 大久手店

名古屋メシと言えば、ハッキリとした味。
その中でも、味噌が有名。

まずいただいたのは、串カツに味噌をかけたもの、いわゆる味噌カツだ。

次は、こちらのどて煮。他の地域では、これを味噌おでんと言うんだろう。グツグツ煮込んである、モツが特においしい。

今日はこちらで、味噌煮込みうどん。
暑いので、熱々の味噌煮込みうどんをいただきました。

こんな感じの、セトモノの小さい鍋のような入れ物に入って出てくる。

やはり名古屋メシは美味しい。
特に、こちらのお店は数ある味噌煮込みうどんの中でも、手作りにこだわっている。
したがって、麺も手打ち。
ポリシーとして、冷やし味噌うどんはやらないとのこと。

こういう伝統を守る姿勢が、美味しさを伝承し、長く愛されるブランドになる。

暑い時にこそ、熱々の味噌煮込みうどんが美味しい。夏と冬が忙しくなる、とおっしゃるのもうなずける。
また来たくなる店だった。

マーケティング コンサルタント 理央 周(りおう めぐる)


最新刊 

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星野リゾート 界が売れる理由とブランドの力:ホテル・旅館は泊まる理由を明確に

星野リゾート 星野社長のビジネス・経営テレビでのインタビューを見た感想を書いてみた(2016年5月26日加筆)

星野リゾートのブランド力                  

星野リゾートは、星の屋、リゾナーレ、界というブランドをそれぞれの業態ごとに展開している。
にあるように、
星の屋をメインブランドとしつつ、界はお子様連れ温泉旅館デビュー、ボクも行ったことがあるリゾナーレは洋風で一部屋ずつが独立しているまるでメゾネットのようなスタイル。星野リゾート公式サイト星野リゾートは高級でおもてなしも素晴らしく料理も美味しい一度は行ってみたい日本旅館。
それも創業100年の歴史のある旅館、というわけではなくここ20年くらいで急成長したというイメージがある。

星野リゾートが顧客に選ばれる理由           

インタビューで星野社長が特に界について言っていたのが、

  • ご当地のこだわりを随所に入れている~特産物を部屋に使っていたり、パフォーマンスにも取り入れている
  • 食事は部屋に持っていかず、食事の場所で食べてもらう
  • 顧客ニーズ~和室にはベッドをいれている

まず、ご当地楽と呼んでいる当地の名産品や伝統芸に関しては、販売もしている日光下駄はひと月待ちとのことだし、津軽三味線などはパフォーマンスとして社員が演奏するとのこと。
まさに近江商人の言う「三方よし」の考え方が生かされている。

食事を部屋ではなく食事をする場所で提供する、しかも大広間・大宴会場を廃止して、
個別でゆっくりと食事がとれるように改装したとのこと。

和室も日本旅館では通常布団を床に敷くが、基本はベッドを入れている。
これは今の顧客層のニーズを考える時に、
「1日中ゆったりとしたい」
「起き上がったりするときに便利」
という点を考慮してとのことだった。

顧客の顕在的なニーズだけでなく、潜在的なニーズをとらえている。
これができるのも、
「お客様が何を考えていて、何が欲しいのか、どうやればお客様に喜んでもらえるのか」
ということを社長以下従業員すべてが心にとめていなければできない。
きっと星野リゾートのDNAになっているのだ。

それによって、サイトを見てもわかる通り、お客様が星野リゾートのそれぞれに泊まる理由が非常に明確であるがゆえに、価格競争に巻き込まれ値引き合戦をしなくでも済む。

星野社長は、
「旅館は日本文化を24時間満喫できる凝縮された唯一無二の空間」であるとおっしゃっていた。
事業の定義を明確にし、自社の強みをそのドメインから大きく外さない。
ゆるぎない信念を感じた。

この点が中小企業が参考にすべきこと。大きく外さないことも大事だが、お客様はホテルに限らず、非日常に強い憧れを感じる。過去の成功体験にとらわれることなく、顧客視点での発想ができると、顧客の期待以上のことを生み出すことができる。

東京に開業するという星の屋が今から楽しみである。

*ブランドマネジメントの内容と事例はこちらにも書きました 


マーケティング コンサルタント
理央 周

マーケティング コンサルタント  理央 周

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最新刊 仕事の早い人が絶対やらない時間の使い方」時間術3部作です ↓

「企業間取引 B to Bのマーケティング "営業"のついての最新刊売ろうとするから売れない


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バレンタインデー:どんなチョコが一番うれしいのか?

今年もバレンタインデーが来た。高1になった娘は2,3日前からせっせと、大量にオーブンでチョコを作りまくっている。

なんでも、クラスの女子や部活の子たちにあげるとのこと。お父さんとしては、「ボクの分もあるのかな???」という感じで見ていたのだが、くれたのは「焦げちゃったのあげるね。味見してくれる?」とのことだった。まあ、高1にもなると、こんなものかな、と思いつつ今日の夕ご飯もおわり、日曜の夕食後のボクの恒例の「映画観てくるわ」とリビングに移動したときに「あ、お父さん、これあげるね」とのこと。

もらったのがこちらの手作りチョコ。

マシュマロの上にチョコ、そしてコーティングという可愛いもの。ボクのために、というわけではないかもしれないけど、お父さんとしては、とっておいてくれて箱にきっちり入れてくれたこともうれしい。(もしかして、妻が「お父さんにもあげなさいね」と言ってくれたのかもしれないが)

同じくらい嬉しい妻からのチョコ。箱には、パティシエの方からのサイン入り。

やはり、僕の好みをよく知っていて、
「あなたは6つ、同じものじゃなくって、違う種類が好きよね」


と、ボクのことをやっぱり一番よく知ってくれている。

大阪の塾生からのは、他の塾生にもあげるので、一箱に2個入り。だけど、すごく美味しいチョコ。

コミュニケーション講師の先生からは、味が重視の生チョコ。


名古屋本校の塾生たちからも、やはり美味しい生チョコ。僕の好みをとてもよく知ってくれている。

いつもイベントの司会をしてくれる方からのは、瓶詰め。

ボクがたくさんの方々からもらうとご存知のようで、もちのいい、でも本格的なチョコ。

皆さん、僕のことを知ってくれていてとても嬉しい。

男子として一番うれしいのは、高価だったり、有名ショコラティエだったり、カッコいいチョコではない。

自分のことを思ってくれていることがわかるチョコ。今年も、くださった皆さんはボクのことをよく知ってくださったていたうえで送ってくれた。とてもうれしいです。

みなさん、ありがとう!

マーケティング コンサルタント  理央 周

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空中ヨガを愛知県半田市のヨガ教室「ヨガの華」で初体験:一流の経営者の条件

今日は半田にあるマーケティング寺子屋3期生、竹内華奈子さん主宰の「ヨガの華」で、
空中ヨガを初体験してきた。(⇒ ヨガの華 ホームページ

まず、ヨガの華は愛知県の半田にある「ヨガ教室」
名鉄知多半田の駅から、車で5分。知多半島道路の半田インターからもほど近く、
駐車場も充実した、落ち着いた静かな場所にある。

今日は、知多半島初の空中ヨガということで教室でレセプションパ-ティーがあった。
で、この空中ヨガ、ボク自身も全く初めて。
参加者の皆さんが、続々と5人ずつ3分くらいインストラクターさんのアドバイスでやってみている。

ボクもさせていただいたけど、想像していたよりもずっと心地いい。
まず、最初は教えてもらえる通りにハンモックのような布に体を預けていく。
この布の肌触りが、なんだかスッキリ、でも柔らかく気持ちいい。

包まれるようにして、こんな感じで入っていけるので、心身ともにリラックスできる気持がしてくる。
これは病みつきになりそうなのだ。

マーケティングにおいて、自社プロダクト(=製品やサービス)は独自性が無いと売れない。
それは競争が激しいからである。

ヨガ教室も同じことで、お客様から見たらどこも同じ。
そこで、独自の価値で勝負し「あ、ここ私にぴったりだ」と思わせるようにしていく。

「値引き以外で」

そこが難しいとことなのだが、ヨガの華ではもともと人気のヨガ教室に、「空中ヨガ」という知多では初めてのメニューを取り入れた。

空中ヨガは、ボクが体験して分かったんだけど、楽しいのでリラックスもできるし、ヨガだから体にもいい。しかも新しい。ということで、ヨガの華として空中ヨガを取り入れることで、顧客にはマーケティングとイノベーションを同時に提供できている。

これによって、ブランド価値は向上し、値引き合戦に巻き込まれることも避けられる。

華奈子さんの素晴らしいところはその「スピード感」にある。
もともと、主宰の華奈子さんは3期の今年の初めくらいにこの空中ヨガを何かのメディアで見つけてきて、「面白いしやってみたいと思います!」とキラキラした目で言っていた。それから半年もたたないうちに、こんな感じで実施し、法人化もした。(写真左が華奈子さん)

収益を好転させられる経営者の特徴は、

- スピード感
- 素直さ(必要なことは取り入れられる謙虚さ)
- 勉強熱心なこと(時々刻々と変わる世の中に対応していこうとする姿勢)

にある。

3つそろっている華奈子さんとヨガの華、
これからがますます楽しみなのだ。


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Microsoft公式の機械学習サイト「How Old Do I Look?」

Gigazineで見つけたこのサイト⇒ 画像から年齢を推測してくれるMicrosoft公式の機械学習サイト「How Old Do I Look?」
GWでの暇つぶしに最適、とあったのでやってみた。

年齢を試すのはこちらのサイト⇒ How-od.net

この記事にあるように、ボクもやってみた。
まずは、今フェイスブックなどのSNSで使っているこのプロフィール写真。
実年齢よりも若く見えるとのこと、ちょっとうれしくなる。

そこで3年前に撮ったこちらの写真。
当時の僕よりもさらに10歳下に見えるとのこと。
ますます気分がよくなる。


で、以前よく使っていた同じ日に撮った立ち姿の写真で試してみたら、、、
逆に年上に見えるとのこと。


あれ、あれ、と感じてマーケティング寺子屋分校で撮ったこちらの写真。 すべての中で一番最近、つまり僕の今の年齢に近いもので試したらなんと、20歳も年下に。


う~ん、ではやはり今多くのモノに使っている「公式版」ネクタイ有バージョンのプロフィール写真で試してみたらなんと、実年齢よりも5歳上、、、


Howold.net
まあ、ゴールデン・ウイークのお遊びにはちょうどいい、
でも、少し面白い試みのサイトだった。

少しだけ真面目に分析してみると、顔の状態、しわ、髪型、服装などを他の実際の多くのデータから分析して算出しているのだろうと思われる。いわば、ビッグデータから推測しているので、ある意味アマゾンの協調フィルタリングでのレコメンデーションのようなものなのだろうか。

しかし、このGigazineに載っている例やボクの事例から見ても、精度はそれほど高くはなさそうに見える。でも、大きな誤差はなく、楽しむ、というカテゴリーにおいては十分なのだ。

やってみたら十分楽しく、人に言いたくなる。
テクノロジーをフルに使って、楽しいことをやることが重要だということを教えてくれる、とても面白いサイトだと言える。


マーケティング コンサルタント  理央 周

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【顧客中心主義】~マーケティング白熱ライブ2015 マーケティングアイズ4周年記念イベント

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飲食店にリピートがある理由:顧客価値はどこにあるのか?

ボク達がカフェに行く理由は様々。
コーヒーを飲みたいから、
便利な場所にあるから、
安いから、、、

これは様々。

でも、「もう一度行きたくなる理由は」
なんだろうか?

それはお客様が価値を感じるから。
そうすればお客様に価値を感じてもらえるのか?
について4月第1週のメルマガで解説します。

その他にも、

  • テレビショッピングが値段を最後に言う理由
  • プレゼンテーションの本質
  • マーケティング3Cの「Company]

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