宝塚大劇場で観劇するので、有馬温泉に来た。今回選んだのは、温泉街から少し離れたところにある御幸荘 花結さん。
この宿を予約したら、こんなDMを送ってきてくれた。
中を開けてみると、こんな感じで泊まる部屋の様子なんかが
そして、こんな手書き風のお礼状まで入っている。
ボクはもちろん、妻もこの宿に来る前から期待が高くなるのは言うまでもない。
ひとつひとつの部屋に花の名前がついてます。うちは胡蝶蘭でした。
温泉街を探索した後は、ゆっくりと温泉に。
露天風呂と、赤湯といわれる茶色のお湯のおふろがあったまる。
ゆっくりした後は、楽しみな夕ごはん。
これがメインと言ってもいいくらい。
まずはお通し。
お刺身の盛り方も凝っている。
おお振りの野菜が乗っているところが、おいしさを引き立ててくれる。
鰤と湯葉を、しゃぶしゃぶしながら食べさせてくれるところがお部屋ご飯のいいところ。
もちろん、味も絶品だった。
箸休めには、穴子が。
山葵がきいてるのがいい。
そして、その緑色がとても映えていて綺麗。
天ぷらは、あっさりと小ぶり。
でも味はしっかりと、美味しい。
和牛もやはりその場で焼いていただきます。
このあとのデザートまで、やっぱり和食の懐石は伊藤が落ち着く感じでいい。
満喫しました。
顧客は、旅行の際に、ホテルや旅館を選び、行くまで心をときめかせる。
この段階から既に、おもてなしのマーケティングは始まっているのだ。
そして、宿に着いた瞬間からその宿のサービスに触れる。
もちろん、受付、部屋への案内、個室での対応、風呂や案内などのサービス、食事、朝のご飯、出発前の買い物、チェックアウト、そして帰ってから、というそれぞれの行動全てを体験する。
この顧客が体験する一連の流れを「カスタマーエクスペリエンス」と呼ぶ。
企業としては、この一つ一つに対して「できること」があるはずだ。
マーケティング プロデューサー
理央 周(りおう めぐる)
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