毎年楽しみに観るM 1グランプリ。今年はミルクボーイが優勝。
確かにコーンフレークのネタはまた見たくなるような面白さだった。
今年は、本選前の敗者復活戦から観たが、予選、本選、そして終わった後の反省会までが、ずっと観続けたくなる仕掛けがあった。
その一つが、この投票の仕組み。
予選の際、スマホでM1のサイトに行くと、この写真のように「最終予選から本選に行ける敗者復活組」をみながら、自分が見た内容に沿って採点をつけられるようになっている。
まるでメモ帳のようだ。
M1の本選は、さすがという感じで面白く、終わった後も今年は特にそうだったのかもしれないが、余韻が残る。
昨年は、本選後のさらに後の懇親会的な場での発言が炎上したりということもあったが、今年はM1の打ち上げの会もネットで映されていた。
漫才好き、お笑い好きは、このようにネットを通して、舞台裏や芸人さんたちの素顔をみることができるようになった。
メディアとしての地上波も、この新しいメディアの活用をどう扱えばいいのか、これまで試行錯誤していたように感じるが、このM1のテレビとネットの相互活用をみると、伝統メディアとネットの複合的な活用の姿が見えてくる。
その意味でも、とても面白いM1グランプリの放送だった。
マーケティング プロデューサー
理央 周(りおう めぐる)
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友人のツイッターからの告知で、ジョージアのキャンペーンに応募してみた。
ツイッターでハッシュタグをつけてつぶやくと、抽選で新製品があたる、という販売促進。先日、やっと届いたのだが、まずは、こんなにかっこいい箱に入って届いたのに感動。
ふたを開けて、中を見てみると、このかっこいいボトルが2種類、それぞれ2本ずつ入っている。
さらになかなかかっこいいこのリーフレット。
中を開けてみるとこんな感じに、製品の細かな特徴や、おススメの美味しい飲みかたが書かれている。
このリーフレットに書かれているように、FacebookやTwitterなどでハッシュタグをつけて拡散してほしいと言う旨が書いてある。
【ジョージア コールドブリュー キャンペーンの販促手法】
このように、試に飲んでもらい、告知し、ひいてはファンになってもらう販促手法を、
「サンプリング」という。
これまでは、街頭や店頭などにキャンペーンガールがたち、
手渡しで道行く人たちに渡していたやり方で、手法自体は新しくない。
しかし、新しいのはSNSを使いユーザーに告知をしてもらい、
ユーザーたちが拡散していく点にある。
大手メーカーの飲料なので、安心して拡散できるし、
友人のおすすめなら、ちょっと応募してみようという気持ちになる。
SNSは信頼を得ることができるという意味で、Earned Media と言われる。
販促にツールとして使うことが、微妙に難しいのだが、
このキャンペーンでは、なかなかうまく使っている。
まさにSNS時代の上とTwitterなどのFacebookを組み合わせた、
統合型マーケティング(Integrated marketing communication)で あると言える。
マーケティング コンサルタント 理央 周(りおう めぐる)
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今日の中日新聞の夕刊の一面。いつもとまるで違っていて、ちょっと遊び心があるデザインになっている。最初これを見たときは、まるで新聞の「日曜版」なのかな?と勘違いしたくらいだった。
でも、紛れもなく目を引く事は確かだった。
今、新聞は他のメディア、例えばラジオやテレビと同じように、インターネットに推されているという事は間違いないことだと思う。
新聞で言えば購読率を下げないように、いろんな努力をしているのは想像に難くない。
そんな中で、各新聞社はかなりの努力をしているのだろうと思う。その中でも、この中日の新聞の活気的な面白さは、評価に値するものだと思う。
なぜなら、新聞社は(少なくとも僕が仕事をしてきた経験によると)非常に保守的である。なぜなら、しっかりと物事を伝えなければいけないという、メディアとしての、また社会の木鐸としての信用性を保たなければいけない媒体だからである。
このような状況で、史上最強のブロック紙であり、ボクが子供の頃から愛読している中日新聞が、このチャレンジをやった事は非常に嬉しくまた評価に値する。
新聞、という伝統的なメディアが、このような画期的なアイディアを、それも1面にもってくるチャレンジ精神がすごい、
と痛感。新しい価値を提供する、いわばイノベーション、というのは、成功体験にとらわれないことからはじまるといつも思っている。成功体験と固定観念を捨てなければ、新しい価値の創造、すなわちイノベーションはできない。
(拙著「ひつまぶしとスマホは同じ原理でできている」に詳細を言及)
その意味でも、この中日新聞の一面は画期的。名古屋を地元にするボクにとって、なにか嬉しい中日新聞のチャレンジだった。
マーケティング コンサルタント 理央 周
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起業家、個人事業主、ということもあり、ボク自身SNSを多用している。
フェイスブック、ブログ、インスタグラム、ツイッターなどなど、
メディアとしての費用が基本的にかからない、という意味において、
中小企業の強い味方なのだ。
ここのところ、ツイッターが個人的に面白い。
以前はブログを書くたびに、ツイッターにリンクを飛ばしていただけだったが、
140文字の制限の中で、面白い投稿をしている人や、かなり有益な情報を書いている人もいて、
ボク自身最近、ツイッターというメディアそのものを見直している。
ここ数カ月で気づいた点をしては、まず「ツイートアクティビティ」という機能がついたこと。
自分がした各投稿の
インプレッション=表示された回数 と、
エンゲージメント=RTされたとか、リンクをクリックされた とか
がわかるようになったのだ。
スマホでもPCで見ても、投稿の右下の方にある3本の棒のようなアイコンにマウスをあてると、
このように「ツイートアクティビティを表示」となるので、クリック。
すると、インプレッションとエンゲージメントが出てくる。
ボクの場合でいうと、インプレッションが多いのはやはり夜遅い時間か早朝。
しかし、エンゲージメントになると全く違っていて、
やはりセミナー告知などの「自分目線」に近いものよりも、
「有益な情報」がクリックもされれば写真を見てくれたりもする。
ちなみに、ここ数日ではこのツイートへのエンゲージメントが圧倒的に多かった。
内容はこんな感じだ↓
考えてみれば、フェイスブックとは違いツイッターのフォロワーは必ずしも友人とは限らない。
投稿が面白いからとか、ためになるからといってフォローするのだから、
エンゲージメントも、そういう内容の投稿において高くなることは当たり前といえば、当たり前なのだ。
マーケティング活動の基本は「小さく生んで大きく育てる」
大企業が新製品を出すときでも、いきなり全国展開をする、というわけではなく、
地域限定で、まずはテストマーケティングをやる。
結果をみて、よいところはそのままに、改善が必要な点を修正して、
全国の市場に導入する、というステップを踏む。
一点突破、全面展開 なのだ。
そのためには、日ごろから数値を見ておく必要がある。
中小企業にとって、本格的なリサーチをする時間も資金もない。
しかし、お金をかけずに、ほんの少しの時間だけで毎日こういう数値を見ていると、
発見できることがある。
ホームページでいえば、Google Analyticsも同じこと。
マーケティング、というか経営やビジネスに王道はない。
小さなことの積み重ねが大きな結果につながる。
神は細部に宿るのだ。
マーケティング コンサルタント
理央 周
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ウェブとはすなわち現実世界の未来図である 読了
この本を読み、ネットのオープン性についての「気づき」をもらい、また再びオープン性について考えるいい機会にもなった。
第2章「シェアが生み出す新しい資本主義」では、参加者が何者であるか、が問われるとある。
それは、実名で投稿・コメントせよ、という意味でなく、
提供する側にもされる側にも継続的に「信用が担保されているかどうか」が重要になる、
ということ。
新しい資本主義、というのはITの発達でSNSが普及し、
これまで、リアル店舗やホームページでしかできなかったモノやサービスの販売、
あるいはイベントへの集客が「SNS」を通してできるようになったこと、
また、情報を共有する(=シェア)ことが、その商取引をよりスムーズにしていることだと言える。
中小企業や個人事業主が、フェイスブックやインスタグラムを活用する場合に当てはめてみる。
「何者であるかが問われる」ということは、
シェアすることによる商取引上において、単に「売る」「稼ぐ」「儲ければいい」ということや、それらの行為を「あおる」ことがより簡単になった。
しかしビジネスと経営には「永続的な成長」が必要である。
誰でもシェアできる、ということは
「誰が何をやってもいい」
ということではない。
SNSやITはいちメディアでしかなく、活用したとしてもに人間が本来持つべき、
誠意や顧客への想いを無くしては「もともこ」もない。
継続するには、
- 自社・自身が「何」を提供し、
- 提供物が顧客に「何を」もたらすかを、
明確にせよ、
と著者は語っていると解釈した。
第3章にある、顧客の声を可視化するプログラムとして、「マイスターバックス」と、Dellの「アイディアストーム」を上げている点も面白い。
ひいては、日本企業が欧米企業のこのようなオープン化ができない要因の一つに、
不要で行き過ぎたインターナル・マーケティング=上司説得型マーケティングを上げている点も興味深い。
企業の規模が大きくなるにつれて出てくる、いわば大企業病だ。
ウェブの進化によるオープン化が進むんだとしても、必ずしもいいことばかりは発生しない。
このような反ポジティブな現象も起きてくる。
ウェブが一般的になり始め、まずは礼賛され、今は氾濫しすぎて「おいおい、大丈夫か」という風潮も多分に見られる。
ボクもそうなのだが、著者は私たち人間がウェブを活用し、
「ポジティブ」な未来を造ることができる、と言っているように読める。
この点、共感できるし、読み心地がいい。
ウェブ礼賛の第2フェイズにこれからなる中でも、読んでおくべき一冊だと思われる。
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理央 周
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【顧客中心主義】~マーケティング白熱ライブ2015 マーケティングアイズ4周年記念イベント
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今日から適応される、Googleアルゴリズムのモバイル・フレンドリー化。
さっそく弊社のホームページも取り入れました。
⇒ マーケティングアイズ ホームページ トップページ
スマートフォンで見る時の、見栄えはこんな感じ。
以下はTech Crunchの記事から一部抜粋;
「Googleは今年に入って検索アルゴリズムに変更を加え、結果表示の順位決定にあたって、モバイル優先という要素を加えると 発表した。 つまりモバイル・デバイスの小さいスクリーン向けに表示が最適化されたページを持たないサイトの表示順位は下げられるという意味だ。今日(米国時間4/21)、Googleはこのモバイル・フレンドリー・アップデートを実行に移した。最近行われたテストによると、今回のアップデートでFortune 500にランキングされる大企業サイトの4割が影響を受けるという。
全文はこちら⇒ Googleアルゴリズムのモバイル・フレンドリー化、今日から適用―Fortune 500企業の4割さえ順位下落
ボク自身のジュピターテレコム、アマゾン時代からの経験だが、
こういう変化には「素早く対応」することが重要。
完璧にできるまで待っていたりすると、あっという間においていかれる。
60%のβ版でもいいから、すぐにだして、順次アップデートするという、
「永遠のβ版」というコンセプトが重要なのだ。
弊社でも、モバイルフレンドリー化に関する相談をお受けいたします。
「単に作る」だけのホームページではなく、
マーケティング活動の一環、メディアとしてのホームページという観点で、
変更まで含めて必要のある経営者、興味のある方はこちらから:
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マーケティング コンサルタント
理央 周
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日経MJの2月23日号に載っていた「第4回ソーシャル活用売り上げランキング」(日経BP)によると、スターバックスが1位になったとのこと。
以下はランキング。
- スターバックス
- 無印良品
- ユニクロ
- ミスタードーナツ
- オルビス
と続く。
スターバックスに関しては、昨年9位から今年は1位。
ツイッターとLINEを活用した効果が出ていて、
記事によると、昨年7月「ストロベリーディライトフラペチーノ」を発売した時に、
ツイッターで3万回以上のリツイートをされた。
また、こうなると予測の2、3倍売れるという事実もあるそうだ。
このランキングを見る限り、もちろん大企業がずらっと並んでいる。
中小企業の経営者は「大企業だからできるんだよね」
という方も多いと思う。
しかし、1位のスターバックスに関しては、私の覚えている限り、
TVCMを地上波では売っていないし、その他の大規模なマスメディアを活用するようなキャンペーンもやっていない。
中小企業も、スタバを見習い「仕組み」だけ真似すればいいのだ。
スタバのソーシャルメディアの活用での特徴は、
「有益な情報」を提供していること。
けして売り込みではない、ということである。
モノがあふれている今、生活者は99%のものは要らないのだ。
情報も同じことで、企業の売り込みだとわかった瞬間に見る気がなくなる。
まるで、郵便ポストに入っているピザ宅配や不動産のチラシを捨てるのと同じだ。
でもボクたちは友達からの手紙や、銀行からの残高証明は捨てない。
なぜか?
自分にとって、意味があるか、有益だから、である。
ソーシャルメディアは友達に手紙を送るような媒体である。
だからソーシャルとついている。
ソーシャル活用企業が増えている、ということはその点に気づいている企業が増えているということになる。
きめ細かい投稿などは、大企業よりも中小企業の方が向いているはず。
成果を出している企業をまずは参考にし、
自社だけの価値が出せるまで、継続すれば成果につなげることができるメディアなのだ。
⇒ SNS活用で売り上げ増、スタバ首位 日経BP調査
*参考図書
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理央 周
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観たかった「ゴーン・ガール」がDVDより早く先行でレンタル開始になっていたので、さっそく観てみた。
映画としてのゴーンガール
*予告編はこちら
監督はデビッド・フィンチャーなので、映画はスピード感もあり、テンポもよく面白い。
ほとんどの映画を観ている中で、ボク的には「ゲーム」という映画が好きだった。
セブンやゲーム、ソーシャルネットワークなど同様、飽きさせない展開で、
2時間半があっという間である。
主演のベン・アフレックは「ダメ旦那」をうまく演じているし、失踪するエイミー役のロザムンド・パイクも、キリッとした美人で演技も鬼気迫る感じが出ていて素晴らしい。
個人的には、主人公の双子の妹役をやったキャリー・クーンが好き。
男女の双子、というシチュエーションも面白い中で、メガネを取るとなかなか美しく、
とてもいい感じだった。
ストリーミングでの先行レンタル
今回は、DVDがレンタル開始になる前に、先行でオンラインでのレンタル開始、ということだった。
← *アマゾン インスタントストア
バタバタしているボクにとって、映画館で見逃した映画をDVDレンタルで見ることが多いのだが、
やはりTSUTAYAなりGEOに足を運び、また返しに行く、というプロセスを省略でき、
時間を節約できることもうれしい。
アマゾンのインスタントビデオやiTunesでレンタルができる。
DVD購入だと残りはするけれど3000円くらい、ダウンロードしても2000円はかかるので、
300~500円でレンタルできるのは、利便性などからしてもこれから広まっていくことが予測される。
映画ファンにとっては、
- 映画館に行く
- DVDを購入
- DVDショップでレンタル(オンラインまたはリアル店舗)
- オンラインでレンタル
という選択肢が増えたことになる。
ストリーミング配信の普及によって、DVD製作やカバー制作企業にとってはリスクになるので、新しい価値創造または事業のシフトが必要になる。
コンテンツを供給していく企業の関しては、視聴形態や配信形態の多様化に対応し、
ターゲットへのメッセージも変えていかなければならなくなる。
ますます、面白い時代になっていく。
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Newspicksというキュレーションサイトを活用している。
ボクは、表現者としてできる限り多くの情報源を持つようにしている。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌という旧来のマスメディアから、ニュースサイトのようなインターネットまで幅広い。
一方で、情報は量だけでなく質も重要だ。
時間も限られているので、これら数多くの情報を効率よく入手したい。
その意味で、キュレーションサイトは非常に便利なのだ。
しかし、キュレーションサイトも数多くあるが、ボクは、Newspicksを使っている。
やはり使い勝手がいいものを選ぶべきである。
そのためには、情報入手に関しても目的を明確化することで、よいサイトを選ぶようにすべきである。
今週発刊予定のメルマガでは、
特集でキュレーションサイトと500円のファッションレンタルサービス
ラジオの裏側〜ネットでの海外進出
ビジネス書紹介〜言葉と語感の関係
1分マーケティング英語
を解説する。
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ムゲンブックス というサービスが開始された。
Tech Crunchの記事によると、
「ブログを書くように執筆した原稿を、紙の本として出版できるウェブサービス「∞books(ムゲンブックス)」が始まった。売れた分だけオンデマンド印刷する仕組みで、出版にかかる費用は無料。著者の印税は10%。できあがった本はAmazonや全国の書店から買える。
専用の入力画面でタイトルと本文を入力するだけで、紙の本の出版に必要な目次やページ番号、文字組みなどを自動的に設定してくれる。完成した本にはISBNが付与され、出版社である「デザインエッグ」を通じて出版する
ムゲンブックスは、KDDIが手がけるベンチャー育成プログラム「KDDI∞Labo」の第7期プログラム採択案件。代表を務める佐田幸宏氏はかつて、4980円で紙の本が出版できる「MyISBN」を開発し、リリース1年半で250タイトルの本を出版している。
MyISBNは、PDFファイルをアップロードするだけで本を作れるのが特徴。しかし、一般ユーザーの中には、PDFを作成するのが技術的に難しい人も多かったと、佐田氏は振り返る。「文字を打つだけで出版できるムゲンブックスは、技術的なハードルをほぼゼロにした」
(*以上TechCrunchより引用 その記事は⇒ こちら)
とのこと。
これまで出版というと、自費出版で出さない限りは商業出版として、出版社との合意が無いと出すことができない、どちらかと言えばハードルが高いものだった。
先日も記事に書いたように、出版するということ、出版したものを自社のマーケティングツールに使うということは、ブランドを構築していく上でも非常に有効なツールになる。
ムゲンブックスの新しいところは、それを電子書籍だけはなく、「紙」の本として発刊できる点にある。
紙の本にすれば、
- ダウンロードが必要~そのためにネット回線と知識が必要
- キンドルなどの電子書籍リーダーが必要
- 電源が必要
というデジタル・電子書籍のハードルを超えることができる。
ある意味、会社案内なんかも書籍化することで、これまでよりも最新情報を提供する、という意味でも新しい使い方ができる。あえてムゲンブックスさんにむけては「私たちがこのサービスを活用するなら、本としてだけでなくコミュニケーションツールとして」も使うと思う。
その意味で、非常に注目に値するサービスだと言える。
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