脳科学 瞑想で集中力が高まる、脳疲労がすぐきえて、頭が冴えるとの副題にある。そもそも、マインドフルネスについて知りたかったこともあたこと、また、塾生に勧められて読んでみた。
わたしはそもそも、スピリチュアルな内容だったり、成功哲学的な書物はなんとなくであるが、読まないことが大半だ。
しかし、この本に関しては、この夏オーバーワークで、そしてビジネスにおけるぎくしゃくした人間関係に少し食傷気味だったことで、自分にしては珍しく疲れが残っていたこともあり、なんらかの「休息」が必要だと感じていた。
そんな時、食事を共にしていた塾生から、
「理央先生、起業以来すごいスピードで走り続けていますよね。
ここのところ、お疲れではありませんか?」
という話から、彼女が最近読んだというこの本を勧めてくれた。
何もしないを練習する
疲労は過去と未来からくる
ラべリングへの5つの対処法
などなど、前述したように、これらの文言を聞いただけでは、
なかなか理解しづらい内容に見えてしまうが、
これを、小説仕立てで、「脳の働き」と医学的、生理学的に関連付け、
理論立てて説明しているので、とても分かりやすくまた、なにより再現性が高いため、すぐに使える内容になっているのがいい。
おもえば、スティーブ・ジョブズも、禅や瞑想に没頭していたと聞く。
心を落ち着け、脳に休息をさせると、
今よりも向こう側にある何かを見ることができる気がしてくる。
起業家、経営者は、とても孤独な仕事である。
そのプレッシャーへの耐性を構築するためにも、
マインドフルネスの考え方を、まずは知るために参考になる一冊だった。
マーケティング コンサル タント 理央 周(りおう めぐる)
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